朝、昆虫館に着くとキャッキャキャッキャとうるさく数匹のニホンザルが屋根の上を走り回っていました。モンキーパーク状態で近づくと屋根の反対側に隠れて、こちらをにらみつけています。人がいない間、我が物顔で昆虫館を占拠しているのでしょう。夏はセミの季節、朝からいろいろなセミに出会い、いろいろなセミが鳴いていました。ヒグラシが鳴いたと思えばもうツクツクボウシが鳴き始めました。ミンミンゼミ、アブラゼミおまけにクマゼミまで鳴いていました。
朝から途絶えることなく来館者があり、午前中は来館予定の団体が来なかったので少しゆったりしていましたが午後からは満杯状態でした。
展示魚用の餌にと水生昆虫を採集してくれた兄弟は昆虫にも詳しくお兄さんの僕は虫除け帽子をかぶっていました。これは興味あるグッズです。弟の僕の帽子もユニークで自分が作ったトンボ細工が付いていました。
今年は地元でのいどうこんちゅうがあったせいか地元の来館者も多くなってきました。今日のこの家族は6月4日の虫の日にさよう文化情報センターでおこなった、いどうこんちゅうに来ていた家族で、なんとさようの広報誌でいどうこんちゅうの記事が紹介された時の表紙になった僕でした。思わず記念撮影してもらいました。
午後からは応援に来てくださったスタッフの野村さんのカメ餌やり体験で盛り上がりました。
今日の昆虫館のむしたち、朝イチはこのスズメバチがウスバカゲロウの仲間を捕まえていました。オニヤンマが館内に飛び込んできました。学生スタッフの坂本君、キッズスタッフの剣義君の応援があってコオニヤンマ、ニイジマトラカミキリやヒメヒゲナガカミキリ、コバネカミキリ、ヒラタクワガタ、カラスアゲハ、ウスバキトンボ、ヒメサナエなどの確認および採集物がありました。
2022年8月6日(土)の昆虫館
来館記帳者 102名 晴れ
1日館長 八田康弘 スタッフ:三村寛子 茂見節子 坂本貴海 応援:野村智範 剣義