水路にいたモリアオガエルのオタマジャクシが上陸を始めています。ちょっとしっぽのなごりを残しています。お盆時分に咲くと言われているキツネノカミソリももう咲き始めています。ちなみに同じヒガンバナ科のヒガンバナはお彼岸の時分に咲きます。
夏休みはやっぱり来館者が多いです。いつものようにヘラクレスオオカブトと記念撮影、そしておなじみ昆虫Tシャツ小さくてもお兄ちゃんと同じむしむしTシャツです。テントウムシTシャツもおしゃれです。
応援に来てくださったスタッフの野村さんがカメ、イモリプールにカエルをたくさん放して下さいましたが、お腹の空いていたイモリが食いつきました。来館者は弱肉強食を間近に体験できました。
アリジゴクの観察場所にスタッフの末宗さんが観察の仕方とアリジゴクの姿や親のウスバカゲロウの写真を設置して下さいました。
夏の暑さにむしたちの活動も不活発ですが、よく見るといろいろなむしたちが隠れています。今日はスケバハゴロモの親と子、ハサミツノカメムシ、ヒメサナエ、フタスジヒトリやフクラスズメなどのガの幼虫、アオスジアゲハなどが見られました。
2022年7月31日(日)の昆虫館
来館記帳者 125名 晴れ時々曇り
1日館長 八田康弘 スタッフ:茂見節子 応援スタッフ:野村智範 末宗安之