生き物たちの種類も増えたよ!7月30日(土)の昆虫館

暑い日が続く毎日です。やっと昆虫館周辺でも夕立のない安定した天気になってきました。

今日は展示していたタガメの終齢幼虫が、朝、来てみると脱皮して成虫になっていました。どうやら♂のようです。

私の知人からぜひ、子供たちが喜んで見てくれたらとワイルドのアマミノコギリクワガタを展示用に提供してくれました。立派なサイズのオスを5頭、ガラスケースにて展示しました。大あごのとげの位置や口の形が本土産のノコギリクワガタと違います。わかりますか?

今日も開館と同時にたくさんの来館者の方々が来てくれました。今日はなぜかオオゴキブリ、マダガスカルオオゴキブリが人気。彼らも最初は慎重でしたがじっくり触っていました。

お絵かきコーナーもずっと誰かが好きな昆虫標本を選んでじっくりと描いていました。

親子ともとっても上手でした!

暑かったので、タッチプールと水路ではずっと子供たちがイモリやカメさんたちと遊んでいました。

水槽の魚たちもお腹を空かしていたので、エサやりをお願いしました。

良く食べてます。

ちょうちょひらひらハウスには新鮮なカラスアゲハ♀やヒグラシなどが入っていたので、子供たちも喜んでくれたようです。

上郡町光都のニワウルシの木から発生している外来種の「シタベニハゴロモ」をスタッフの高橋さんが持ってきてくれました。

庭にいるベッコウハゴロモよりずっと大きく、飛ぶと後翅の赤い色が目立つので、皆さんも家のまわりで見つかるかもしれません。

 外来種なので、昆虫館から逃げないように気を付けて展示をしました。

昆虫館のスズムシはまだ幼虫ですが、順調に大きくなっています。

いよいよ8月になります。

いろいろな生き物に出会える佐用町昆虫館にぜひ、お越しください。

当館は現在、予約者優先になっておりますので、ぜひ、事前に予約状況を確認してお越しください。

 7月30日(土) 天気:曇り時々晴れ  

 一日館長:末宗安之 スタッフ:茂見節子、高橋弘樹

 入館者 134名

  (報告:末宗安之)