昆虫館に着くとモリアオガエル、カジカガエルが鳴く中、木の枝に泡状のモリアオガエルの卵が目につきました。いよいよ産卵が始まったようです。朝方昆虫館の前の道を地元の人たちが多数リュックを背負って瑠璃寺の方へ歩いて行かれました。たづねるとクリンソウの観察会だそうです。クリンソウの花も最盛期を迎えているようです。
ここ数日いくつかの地元保育園にいどうこんちゅうかんがお邪魔していますが、保育園の子どもたちが今日2組来てくださいました。6月4日(日)には佐用文化情報センターにいどうこんちゅうかんがやってきます。地元のみなさんこちらにもまたきてください。
子どもたちが展示中のタイコウチの餌にとおたまじゃくしを捕まえて入れてくれました。しばらくするとタイコウチがおたまじゃくしをとらえたり、交尾している様子を観察することができました。
相変わらず、昨年からババヤスデが大量発生しています。ババヤスデを平気で捕まえる女の子
イモリ ナマズ イシガメが触れるタッチプールはいつも人気です。フラミンゴ、ダンゴムシ、テントウムシ、恐竜といつもながら昆虫館にくる子どもたちのファッションは生き物の図柄でいっぱいです。
ぐずついた天気でしたがクロアゲハ、モンキアゲハ、ジャコウアゲハ、クロヒカゲ、ヒメウラジャノメ、ミヤマカワトンボなどが採集でき、ひらひらハウスに入れて観察しました。
異質の虫たちオオアカバハネカクシ、川が近いので水生昆虫の成虫ヒゲナガトビケラ、オオヤマカワゲラなども見かけました。
2022年5月21日(土)の昆虫館
来館記帳者 54名 曇り時々晴れ
1日館長 八田康弘 スタッフ:茂見節子 応援:高橋弘樹 三村ファミリー