そろそろヤマフジの花が咲き始めています。虫とりの対象ではありませんがこの時期になるとキムネクマバチの活動が活発になってきます。よくフジの花周辺で縄張りを張るオスを毎年見かけます。今日材木が積まれたところで昨年の巣穴に何匹かのキムネクマバチを見かけました。巣穴は同じ材木に3つほど空いていました。古い巣穴を何回か利用しているようです。ただその巣穴に複数個体が出入りし、オスもメスも見かけました。巣作りはオスもメスも関わるのでしょうか?オスは縄張りと交尾だけと思っていましたが。虫たちの行動を観察していると色々な疑問が湧いてきます。この場所はいろいろなハチの生活の場になっています。今日名前はわかりませんが、寄生蜂のヒメバチと思われるハチもやってきていました。カミキリの幼虫にでも寄生するのでしょうか。