昆虫館の庭に植わっているサネカズラの芽吹きと共に、今年もキベリハムシの幼虫がふ化していました。
館内では、卵で冬を越したナナフシがふ化していました。春到来という感じです。
展示物も、スタッフが作った標本や作品など、色々な新作が追加されています。
館内の生き虫コーナーも新しい種類が増えていました。何が触れるかは、その日によって違います。
午前中はまだ寒いくらいで、外の虫もあまり活発ではありませんでした。
そんな中、スタッフ優君がオオアメンボを発見。昆虫館のすぐ横の川の、淀みの上を飛んでいたものを捕まえたそうです。『クモが飛んでるのかと思った』とのこと。飛んでるところを見てみたい!
午後からは気温も上がり、チョウやハチなどいろんな虫が一気に飛び出しました。レンタルの虫捕り網があるので、手ぶらで来ても虫捕りが楽しめます。
持って帰らない虫たちは、今年から網舎の中に新設された蚊帳の中で活躍してくれました。
例年、ゴールデンウィークのころまでは肌寒く感じる日が多いので、少し暖かくしてお越しいただければと思います。
来館者:43名
スタッフ:安岡拓郎、島岡佳子、島岡良治、島岡優