皆様、お待たせしました。
佐用町昆虫館は冬眠から覚め、今シーズンの開幕を迎えることができました。
朝は冷え込みましたが、瑠璃寺参道の桜と、一輪のカタクリの花が迎えてくれました。
開館時間になると早速お客さんが到着されました。リニューアルして明るくなり、おしゃれになった館内で、虫や魚たちが大歓迎!
今日のスタッフはモス(蛾)マニアがそろったので、3月の終わりから4月の初めにしか見られない「春の三大蛾」を特別展示!(夜のうちに捕まえてきました。)
翅の目玉模様が美しいブルーに輝くエゾヨツメ、不思議な模様に好みは分かれるけど、前翅の先端(翅頂)に黒いハートマークがあり、胴体の模様もカッコいいイボタガ、そして見られる時期がとても短いオオシモフリスズメです。オオシモフリスズメは「日本一重たい蛾」と言われ、触るとカミキリムシのようにギイギイと鳴きます。
たんだん暖かくなってきたので、館内や近くの広場で虫とりを楽しみました。
サポート役のキッズスタッフたちも大活躍!
今シーズンからの新アトラクション、網舎内の「蚊帳(かや)」に捕まえてきた虫たちを放して、みんなで観察。
お絵かきコーナーも復活しました!
どんな作品が生まれるかな?
今シーズンも10月末までの土・日・祝日に開館しますので、ご予約のうえ、ぜひご来館くださいませ。
スタッフ、昆虫、魚、カエル、イモリ一同、みなさまのお越しをお待ちしております!
2022年4月2日の昆虫館
来館者:30名
一日館長:髙橋弘樹 スタッフ:石川ファミリー、三村ファミリー
応援:東輝弥、末宗安之、野村智範