肌寒い日が続きますが、家にこもってばかりでは体力が落ちるので、神戸北区の自宅近くの裏山に登ってきました。低い山ですがいい運動になります。さすがにホトトギスはまだですが夏鳥のキビタキやセンダイムシクイのさえずりが聞こえてきます。山道を歩いていると突然足元から飛び立つものがいました。てっきり鳥かと思いましたが、近くの枝に止まったものは立派なバッタでした。成虫越冬するバッタのツチイナゴでした。トノサマバッタより大きいぐらいなのでメスでしょう。こやつはなぜにこんな生態を選んだのでしょう。小さなバッタは別として大半は寒い冬、卵で過ごすのに誰か納得いく説明をしてくれませんか。
