「あすたむらんど」は徳島県板野町にある、公園やミュージュアムの複合施設です。この日はハロウィンが近くて仮装の人たちもいたりして、ちょっとUSJみたいでした。
この日は、「あすたむらんど徳島子ども科学館」が主催、四国では初めての、むしの会による虫とりイベントです。ほんとは昨年から計画していたのですが、新型コロナウイルスのため、延期につぐ延期で、ようやく実現しました。
徳島の子どもたちも、虫好きがいっぱい。とっても楽しい秋のひとときでしたね。
そのようすを、かいつまんで、ご紹介。
まず、入構にあたって、大人のスタッフは、新型コロナウイルス抗体検査にチャレンジ。
どうでもいいシーンですけれど、将来振り返ったときに「そういえば、あんな騒ぎもあったなあ〜」と懐かしいかもしれませんので、入れてみました。
ちなみに、結果は、全員陰性でした。
さて、会場です。
あすたむらんど子ども科学館の裏庭?の広場が、特設会場です。
ここを拠点に、「あすたむの森」にかけて、虫とりをしますが、受付を終えた人たちは、すでに虫とり開始。
いいんですよ。フライングOKです。
そんなところへ、ちょうちょが飛んできました!
みんなで、追っかけます。
しかし、ちょうちょは、池の上へ逃げていったのでした。残念でした。
そんなこんなで、虫とりは、スタートしました。
「あすたむの森」には「ビオトープ」があります。
今回、アカトンボが4種類つかまりました。
そのうち、マユタテアカネとリスアカネは、木陰のある水辺が好きなトンボで、このビオトープで発生してるのだと思います。
ミヤマアカネとアキアカネは、開けた明るい環境にいるトンボです。発生源は、おそらく、あすたむらんどの外でしょう。
ちなみにこの2種は、淡路島にはいません。四国は大陸ですね。
少しずつ、本部テントの展示場所に、虫が吊るされていきます。
徳島のみんなにはなじみがないですけれど、これが、虫とりの成果を共有できる、いちばんいい方法なのです。
シンジュサンの幼虫が、複数いました。
敷地内には樹液に出てる木もあって、スズメバチも、いました。
スタッフが見本に、つかまえました。
たくさん、楽しい虫のお話をしてくれた、年中さん。
むしの会は、兵庫県での活動が多いですが、リクエストがあれば、全国どこへでも、参りますよ。
虫好きの子どもたちは、全国にいるからね!!
むしの会は、子どもたちの虫とりを、全面的に、応援します!!
スタッフ:石川亜矢子・久保弘幸・三村寛子・八木 剛
応援:石川哲也・三村貴之・
Kidsスタッフ:石川栞奈・石川元貴・石川大馳・松岡 操・三村剣義