昨年に引き続き今年で2回目となる宝塚市の山本南保育園でいどうこんちゅうかんを開催させて頂きました。9月に開催予定でしたが、緊急事態宣言のため、1か月の延期となりました。少し汗ばむほどのお天気に恵まれ、秋晴れの中、園児たちのにぎやかな声が聞こえてきます。
カヤの中には、秋らしい虫たちが入っています。アサギマダラも飛んでいます。いどうこんちゅうかん、準備完了!!今日は、どんな出会いがあるかな?
1.年中さん(22人)
まずは年中さんからです。みんな興味津々な様子です。
ぼくもさわれるよ!
今日は時間の都合上、カヤには入れないのですが、カヤの中も気になるよね。
2.年少さん(21人)
そして年少さんです。
3.地域の親子さん(5組)
地域の親子さんも来てくれました。
優しく背中をツンツン
チョウを持てて、にっこり♬
「カヤの中に入ってよいよ~」と言いましたが、躊躇しています。可愛いですね~!
4.年長さん(22人)
そして年長さんです。年長さんはフルコースです。むしの会メンバーの紹介と虫さんたちをさわるときのお約束をした後、八田さんによる『タペストリー紹介』です。「大昔はこれぐらい大きな虫がいてたそうですよ。」
年長さんはさすがですね。お話をしっかり聞いてくれていました。アカハライモリもみんなの姿を見て感心しているようです!
そして、お待ちかねの『むしさんとあそぼう!』です。ぬり絵コーナーや、カヤ虫コーナーもあります。
そして、久保さんによる、『むしむし大博士の質問コーナー!』です。
「バッタは何を食べますか?」「オニヤンマは何を食べますか?」「ニジイロクワガタは何を食べますか?」と食べ物シリーズの質問が連発しました。他にも質問が飛び交います。疑問に思ったり、聞きたいことがたくさんあるって、とても良いことですね!
最後に八田さんより、コンパスノートをプレゼントしました。
楽しんでもらえたかな?虫さんのこと、今までよりもっと好きになってくれたかな?「このクワガタ、去年も持てたから、持てるよ!」と話してくれた年長さんがいました。「去年のこと覚えてる?」と聞くと、「うん。覚えてるよ。」と言ってくれて、とっても嬉しい気持ちになりました。今日もみんなの笑顔をもらって、楽しい一日となりました。
園児のみなさん、地域の親子さん、ありがとうございました。そして、山本南保育園の先生方、今年もありがとうございました。
★☆★いどうこんちゅうかんの開催後すぐの週末10月17日に、佐用町昆虫館にご家族で遊びに来てくれた方がいました。スタッフ一同、とても喜んでいます。ありがとうございました。☆★☆
参加者:園児65人(年長22人 年中22人 年少21人) 地域の親子さん5組
こどもとむしの会スタッフ:吉岡朋子・八田康弘・久保弘幸・三村寛子・坂本貴海・島岡佳子
カヤ虫採集隊:坂本貴海・三村剣義・島岡優
【報告:島岡佳子】