今日は、雨が降るだろうと前日から予想していましたが外れました。いい天気です。
午前一部と午後二部は、来館者が定員に達してたくさんの方々が来られました。第三部はゆとりがあったので、予約外の方々にも入館していただくことができました。
夏も終わり、肌寒い季節に移る頃になると、来館者の方も少なくなります。
昆虫館で飼育中のクワガタムシ、カブトムシも数が減り、爪が取れるなど痛々しい姿になってました。
昆虫館のブナの木はカワラタケが生えてきました。
月日が経てば良いカワラ材になることでしょう。
ヒョウモン類が時折飛来してくれました。
後はクロアゲハくらいでした。
夏眠後のクモガタヒョウモンはオスも健在です。
久しぶりにタテジマカミキリを庭で発見しました。
個人的には当地で発見したのは11年ぶりになります。
初見時は採集しましたが、今は撮影のみにしています。
このまま越冬してくれるかな?
鳥など外敵も多いのでそっとしておいてもらいたいものです。
このご家族はヒメカマキリを採集されました。
昆虫館ではこの季節、時々発見できますが、記念にパシャリ。
恥ずかしがり屋の僕は下を向いちゃいました。
朝早く、末宗さんが昨晩鳴き声を頼りに採集した
クツワムシを持ってきてくれました。次回はメスの採集に挑戦するそうです。
最後に野村さんによるヒキガエルの観察会の様子です。
ヒキガエルは産卵する場所や個体数が減っています。
2021年9月26日 晴れのち曇り
一日館長 岡田 浩資
スタッフ 齋藤 泰彦
高橋 弘樹
応援 野村 智範
来館者 57名
(報告:岡田 浩資)