つい先週は汗の滲むような気温だったのですが、今日は爽やかな一日となりました。
季節の移ろいは早いですね。
夏の間チョウやいろいろな虫を呼んでくれたボタンクサギの花はなくなりました。
そしてぼちぼちと秋の花が咲きだしました。
シュウカイドウやシュウメイギク。
お彼岸を迎えるころには真っ赤なヒガンバナや真っ白なヒヨドリバナが咲きます。
アサギマダラが訪ねて来るでしょう。
パンケーキのようなキノコもありました。
本日の来館者、皆さま滞在時間が長く、ラボ内で生き虫と触れ合ったり、説明を聞いたりした後は屋外展示のタガメを見たりして、その後館外へ虫取りに行くというパターンが多かったです。
瑠璃寺山門横の広場では、ウスバキトンボがたくさん飛んでいました。
秋を感じます。
その帰りにカラスビシャクで見つけたセスジスズメの幼虫。
一つは体色が薄く茶色っぽいです。
いつもお手伝いをしていただいているファミリーや学生の皆さん。
何でも宍粟市の某所で昆虫調査をされていたそうで、帰路昆虫館へ寄られました。
カミキリの調査のため、昆虫館の北のほうへ行かれ、戻ってこられると今度は天文台へ行くとの事。
疾風のように現れて、疾風のように去ってゆかれました。
2021年9月5日(日)の昆虫館
来館記帳者:79名 天候:晴れ
一日館長:齋藤泰彦 スタッフ:岡田浩資、久保弘幸 応援:野村智範
(報告:齋藤泰彦)