大雨でもやってます:8月9日の昆虫館

夜中に台風9号が接近し、開館のころにはだいぶましになっていたものの、
時折雨脚が強くなる一日でした。
『台風ですけどやってますか?』というお電話を何本かいただきましたが、
無事開館できました。

イモリについて力説する野村先生

来館された皆様がなるべく雨に当たらないよう、受付の裏から入館してもらうことにして、
イモリとカメのタッチプールも、屋根のある所に避難。

スタッフが館の庭で捕獲したクワカミキリ。 『これ見たことある!』という方も。

生き虫の展示は、定番のカブト・クワガタ類以外にも、
スタッフや来館者の方が捕まえてきたものなどその日によって変わります。

真剣なまなざし

雨で外に出られない分、今日はいつも以上に熱心に虫と触れ合ってくれる方が
多かったように思います。

「自宅の近くでウバタマムシを捕まえた」という方がおられましたので、
現在開催中の「みんなも、昆虫調査員!」という企画をご案内しました。
兵庫県内で、兵庫県のレッドリストに掲載されている種や、
こどもとむしの会スタッフの「気になる虫」を見つけて投稿すると、
『MM(むし みっけ)ポイント』がたまるというシステムです。
お盆を過ぎると秋の虫がどんどん出てきます。
是非ご参加ください。

傘の忘れ物がありました。
お心当たりの方は、開館日(土・日・祝日)に、昆虫館までお電話ください。

来館者:74名
スタッフ:安岡拓郎、久保弘幸、末宗安之
応援:野村智範、斎藤泰彦