サルスベリが満開で夏真っ盛りという中、昆虫館では午前中ツクツクボウシが何回も鳴き始めていました。さすがに午後にはヒグラシも鳴き、季節が入り混じっている感がしました。
今日、全国昆虫施設連絡協議会編の昆虫スゴイが送られてきていました。会員の中峰さん池田さんも執筆しておられます。昆虫館に置いていますのでまた読んでみてください。
今日の石川ファミリーのキッズスタッフさんは開館準備から始まって、展示生き虫の採集、来館した子供たちのお相手、昆虫館オリジナル図鑑の販売と大活躍でした。まさに昆虫館のお世話をしている「こどもとむしの会」が目指しているひとつ、「こどもが主人公」が、かいま見られた気がします。
今日も来館者は途絶えることなく、生き虫に触れたり、採集を楽しまれていました。
平福の駐在さんが珍しい昆虫がいたので名前を教えて欲しいと持ってこられました。もちろん勤務中ではありません。コカブトでした。
今日の昆虫館で見られたむしたち、オオムラサキ、オナガアゲハ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ルリシジミ、セセリチョウの仲間、コオニヤンマ、ミヤマカラスアゲハの前蛹、ウスバカゲロウ、ヒグラシ、アブラゼミ、クロカナブンなど、むしではないですがモリアオガエルも見られました。
スタッフ応援として高橋さんが、末宗さんが朝早く網舎の草刈りに、野村さんがタガメの子供を持って来てくださいました。
2021年8月7日(土)の昆虫館 曇りのち晴れ
来館者 100名
1日館長 八田康弘 スタッフ 茂見節子 石川亜矢子(栞奈 元貴 大馳)
応援 野村智範 高橋弘樹