午前中はシュレーゲルアオガエルが鳴いていましたが午後なって曇り始めるといちだんと低い声でモリアオガエルも鳴き始めました。昆虫館周りの木に卵が見られるのももうじきでしょう。周辺では田植えが始まり、ダイサギ、アマサギも見られました。山肌も紫色のフジからジャケツイバラの黄色に入れ替わっています。
臨時休館後の初日、来館者は少なかったですが皆さん室内だけにとどまる事なく、周辺の川などで生き物探しをするなど楽しまれていました。
午後に来館した僕は、本来恐竜や化石が好きという事で恐竜のTシャツを着ていました。人と自然の博物館で化石発掘体験もやっているので紹介しておきました。篠山の丹波竜の発掘現場にも行ったことがあるそうです。妹さんも頼もしくイモリを平気で触っていました。
スタッフの東さんは知り合いの岡田さんがチタンで作られた昆虫の工芸品を標本箱に並べて展示をしてくださいました。
午前中は天気が良かったので昆虫館周辺ではそこそこ昆虫が見られ、キッズスタッフの島岡優君が採集して展示してくれました。ミヤマカワトンボ、アサヒナカワトンボ、ニホンカワトンボ、ダビドサナエ、シオヤトンボ、ハラビロトンボ、キタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、コミスジ、アオスジアゲハ、アオスジキンカメムシ幼虫、取り逃しましたがアサギマダラやアオバセセリ、カラスアゲハも飛んでいました。
2021年5月15日(土)の昆虫館 晴れのち曇り
来館者 17名
1日館長 八田康弘 スタッフ 東 輝弥 島岡ファミリー 高橋弘樹(三村ファミリー 野村智範)