今日は久しぶりに昨夜からの雨で、秋の深まりを感じる朝になりました。
昆虫館に到着すると、カケスとカワセミの声が聞こえました。
雨の中、最初に来て下さったご家族はラボのカブ・クワと遊んだ後、外の水路でイシガメとずっと遊んでいました。
昆虫館は今シーズンがもうすぐ終了するので、イシガメのまだないさんには「野生復帰の準備期間」ということで餌を与えず、水路のミナミヌマエビなどを自力で食べるように慣らしていくことを野村さんが解説してくれました。11月には棲息していたところに放します。
午前中に20名程度の団体の皆さんが来られました。子どもたちは目の前の生きた虫たちに興味津々!特にギラファノコギリが気に入った子は、何度も触っていました。
野村さんがイモリやカメをを雨の中でも触れるように準備してくれました。
大人も子どもも雨の中、楽しいひとときが過ごせたようです。
午後になり、来館者の人数にも少しゆとりがあったので、今日もイモリすくいができました。お父さんも本気でがんばりました。
寒くてあまり動かなくなったヘラクレスやギラファノコギリに代わって、最近人気なのがニホントカゲ。思ったより大人しいので「すべすべ感」を皆さん、楽しんでくれました。
吉岡さんが展示していたオオカマキリの容器ににイナゴを入れると・・・
数分後に餌食になってしまいました。
でも、人気の花形はやっぱりヘラクレスかな?
午後2時過ぎには雨があがり、昆虫館の周辺にはミルンヤンマ、カトリヤンマ、キイロスズメバチの飛翔を確認しました。
また庭のアワブキにアオバセセリやスミナガシの終齢幼虫を確認しました。
今シーズンの佐用町昆虫館 残すところあと4回の開館になりました。
ぜひ、事前予約後、お越し下さい。
2020年10月17日(土) 天気 雨のち曇り
一日館長:末宗安之 スタッフ:八田康弘 野村智範 応援:吉岡朋子
来館者 10:00~12:00 23名 12:00~14:00
12名 14:00~16:00 8名 合計43名
(報告:末宗安之)