昆虫館にくる道沿いには今年はヒガンバナがまだ咲き誇っていました。朝からずっと曇っていて日が射すことがない1日でした。そのせいかむし達の活動も少なく、来館者も今年一番少ないのんびりした昆虫館でした。昼前に野村先生がアサギマダラのためのフジバカマを持ってこられ、午後からは石川ファミリーの助太刀もあって、ゆっくりさせてもらいました。
午前中の来館者は1組、2時間たっぷり昆虫館独り占めで、かなり昆虫について博学の僕でした。いろいろな昆虫の名前、生態の話しが次から次と出てきました。
午後の来館者このご家族は何回も昆虫館にこられている家族です。今日はお父さんを含めてお揃いの昆虫 Tシャツで来られました。それもカブトムシの成長ストーリーです。思わず並んでいただきました。幼虫、蛹、成虫です。
午後からは石川ファミリーの子供さん達が来館者の対応をしてくれました。
今日の昆虫館のむし達はスタッフの東さんが見かけたウラギンスジヒョウモン、オオアオイトトンボとセスジツユムシ、トラマルハナバチを見かけたぐらいでしたが、子供達がクワコの幼虫、ヒメカマキリ、ミヤマクワガタを見つけてくれました。さすが子供目線はするどいです。
2020年10月3日(土)
天気 曇り
館長 八田康弘
スタッフ 東輝弥 応援 野村智範 石川ファミリー
来館者 18人