一日館長 久保弘幸 スタッフ 齋藤泰彦 岡田浩資 応援 野村智範
昆虫館はさわやかな秋の真っただ中です。涼しい空気に包まれ、時々雲も出ましたが、青い空と陽射しに恵まれて、おだやかな時間を過ごすことができました。
今日はご予約のお客様も少なく、スタッフも少しのんびり。こどもたちとお話しする時間もたくさんとることができました。
10時に開館するとすぐに、最初のお客様が来られました。そこから後は、いつもの昆虫館の風景です。
人が少ないので、お気に入りの虫をゆっくりと、何度も何度もさわって楽しむことができました。どういうわけか、今日の一番人気は、ニホントカゲ君でした。すっかり人に慣れたのか、手にのせても逃げようとしません、もしかすると、涼しくなってきたから人の体温が心地よいのかもしれません。いつまでも肩にのせて楽しんでいた女の子もいましたよ。
午後には野村先生が駆けつけて、おなじみのイモリすくいやカメの餌やりで遊んでくれました。
昆虫館の庭では、秋の花が盛りを迎えています。
ハギの上では、大きくなったルリシジミの幼虫をアリがお世話していたり、キタキチョウの幼虫が蛹になろうとしていたり。フジバカマやブッドレアには、ミドリヒョウモンがいくつも訪れていました。