3月23日(日)、先週に引き続き、佐用町昆虫館の開館準備会(その2)をスタッフで進めました。
今年は早春の花の開花が遅いようです。庭のカタクリやミスミソウはまだつぼみです。
ミノコバイモは珍しい白花が開花しました。
今回も齋藤さんと岡田さんは朝6時から準備を始めてくれました。


ごろ石も元に戻し、とっても奇麗な水路になりました。
昆虫館の中には小さなガラス張りの展示コーナーがあります。ここに、昨年度の昆虫学園中等部のメンバーが作った成果のまとめを八木さんが展示しました。

ラボの備品入れも1年前に整頓したけれどすでにぐちゃぐちゃ・・・。三村さんが中心になって整理、整頓を進めます。

今回はキッズスタッフが駐車場の落ち葉集めを頑張りました。

落ち葉はどんどん集まります。最後は大人でも移動が大変な重さです。

集めた落ち葉は軽トラに乗せてはっぴーがーでんに移動。ここにすきこみ、肥料にします。井嶋さん、三村さん、竹本さんが何度も運びます。

庭のナラガシワの鉢植えが大きくなってきたのではっぴーがーでんに引っ越し。日当たりがいいので今後ゼフィルスの産卵を期待します。

古いベンチがフレームの腐食で引退。代わりに新型のベンチを安岡さんと八田さんが庭で組み立てて設置しました。

高圧洗浄機で地面の汚れをしっかり落とします。自分の体も水でびしょびしょですが、奇麗になりました。

今回もスタッフ茂見さんがシカ肉入りトマトスープをみんなにつくってくれました。体があったまります。

外回りも結構汚れています。田中さん、茂見さん、高橋さんがデッキブラシやモップを使って大掃除。


一日かけて、目標を達成できました。

今日はクワガタムシ達も昆虫館にやってきました。春は寒い日もありますが、10月いっぱいまでここでの生活スタートです。
今シーズンの佐用町昆虫館は4月5日(土)から開館します。
佐用町名物「にじいろガイダ」(ニシキキンカメムシ)も生きている成虫や幼虫を常設展示予定です。

(画像のにじいろガイダは3月23日現在の成虫と終齢幼虫です。元気に越冬しました。)
不定期ですが予約制で「標本づくり講座」もあります。
また、様々な場所で「昆虫大捜査線」や「いどうこんちゅうかん」も予定していますので、「イベントのお知らせ」をチェックしてくださいね!
皆様のお越しをスタッフ一同、楽しみに待っております。
2025年3月23日(日) 天気:晴れ
参加スタッフ:齋藤泰彦、岡田浩資、三村貴之、三村寛子、三村剣義、井嶋幸司、八田康弘、高橋弘樹、茂見節子、八木 剛、安岡拓郎、田中香、田中望、竹本健佑、末宗安之
(報告:末宗安之)