4月5日(土)から今シーズンの佐用町昆虫館が開館! 今日は開館準備会その1。 標本室がきれいになりました。

佐用町昆虫館は11月から3月まで毎年「冬眠」しています。今年は4月5日(土)から開館を予定しています。

3月15日(土)、佐用町昆虫館の開館準備会その1をスタッフで進めました。

池と用水路の清掃担当、齋藤さんと岡田さんはなんと朝6時から準備を始めてくれました。
池の中の魚やイモリをトロ船にを避難させ、汚れた水を吸い出した後、きれいな水と入れ替えます。

用水路の掃除はまず、スタッフ全員でごろ石を拾い出します。

その後、川からポンプで水を送りながら枯れ葉を撤去します。

キッズスタッフも大活躍してくれます。

庭の枯れ葉も半端ないほどたまっていますが、こちらもキッズが中心になって奥田ファミリー、田中ファミリー、村山ファミリーがきれいにしてくれました。

今回の作業で重要なミッションは「標本室のリニューアル」です。
古い施設なので、小窓の密閉性が悪く、常に湿気が入ってきます。ここをスチレンボードで塞ぎます。

せっかくなので、ただ白い板をはめ込むのではなく、使用済みの展示パネルをリユースします。
野の花を水に浮かせたきれいな写真入りの物を下にはめ込みます。
高いところはキッズスタッフの手作り、むしむしイラストをラミネートして貼り付けてみました。

高いところは大人が、低いところは子供たちも頑張りました!

とても素敵な標本室にリニューアルしました!

はっぴーがーでん入り口がぬかるんでいるので、ここを一度水はけを良くするために重機で削り、そこに砂利を敷いてから真砂土を入れました。

みぞれのような小雨が降りだしましたが男性陣が頑張ります!

だいぶ歩きやすい状態になりました!

まだまだ寒い日が続きますが、春分の日を過ぎると一気に暖かくなる予報です。

春のムシ達がそろそろ出てきそうです!楽しみですね!

昆虫館スタッフは開館準備会その2を3月23日(日)に行い、いよいよ展示用のムシ達もお目覚めの予定です。

佐用町昆虫館、4月5日(土)の開館を楽しみにして下さいね。

2025年3月15日(土) 天気:曇り後雨

参加スタッフ:齋藤泰彦、岡田浩資、久保弘幸、三村貴之、三村寛子、三村剣義、高橋弘樹、井嶋幸司、島岡良治、島岡佳子、島岡 優、垣内愛理、竹本健佑、八木 剛、安岡拓郎、村山孝雄、村山りりか、村山賢伸、田中香、田中望、奥田隆啓、奥田奈緒、奥田真菜、奥田拓未、末宗安之

(報告:末宗安之)