早いものでもう12月。最終回です。会場は、ひとはく(兵庫県立人と自然の博物館)。
昆虫学園のスタイルは今回がはじめてなので、1年間のまとめ=活動の証をどんな形にしようか、やりながら模索していました。
計画時には、保護者の方にも見てもらえるような発表会形式にしようかなと思ってたのですが、生徒のみなさんが「お利口さん」になってつまらなくなりそうなので、やめることにしました。保護者の方も含め楽しみにしていた人がいましたらすいません。
それにかえて、昆虫館で作品展示をすることにしました。
場所は、ここ。「むしの宝箱」(標本展示室)の前の空間です。旧兵庫県昆虫館時代にはジオラマ風の展示がされていたのでスタッフ間で「旧ジオラマスペース」と呼ばれています。2024年はチョウを並べて文字をつくった標本箱が置かれていました。
このスペースを昆虫学園で使わせていただきます。
展示をつくる手順は、こんな感じです。
- 印象に残ったことを出し合う
- いくつかのテーマにまとめる
- 自分で、またはグループで、標本、写真、絵などを使って印象に残ったことを表現
- 作品のレイアウトを決め、現地設営
今日は、3までをします。
さて、どうなったのかな?
まず、印象に残ったこと、おしえてね。
ヒアリングしています。
出てきたエピソードをメモして並べます。ヒルの印象、強いな・・・
共通したものをくくって、いくつかのサブテーマができそうです。
展示スペースに置くとこんな感じかな。
さいごに、自分が何をするか、決めます。
以後、それぞれのペースで作品づくり。
ライトトラップを表現する人たち。
自画自賛しながら、いろいろつくっています。
ヒルを表現する人たち
そうだ。ヒルをつくろう!
これは、ハマりそうです。
ネタバレになるので、これくらいにしておきましょう。
5月から今まで、おつかれさまでした!
作品は、2025年の開館期間中、昆虫館で展示します。どうぞお楽しみに。
佐用町昆虫館 昆虫学園中等部 第7回
日時:2024年12月8日(日)10:00-15:00
会場:兵庫県立人と自然の博物館
出席者:井嶋、河藤、小林、公森、佐竹、佐藤、仲山、西川、西村、日野、藤井、布施、堀、牧、三村、宮﨑、森山、幸長、横井
スタッフ:八田康弘、末宗安之、八木剛