11月23日(土)、天気予報は「くもり」だったのですが、朝から雨がしとしと・・・。
思ったよりしっかりと雨が降り始めましたが時々晴れ間も。
それでも越冬準備は必要なので、スタッフはそれぞれの分担を頑張りました。
八田さん、八木さんは標本室横の倉庫の担当です。
気が付けば古い物から最近の物まで、ぎっしりです。
少しずつ整理を進めると、ほぼ開館した当時(1970年代)の資料が出てきました!
初代館長、内海功一先生が大切にストックしていたものです。
外回りは(まだ、落葉の始まっていない木もありますが)落ち葉を集めて大袋にかき集めます。キッズスタッフ(奥田家&田中家)は初めての作業なのによく頑張ってくれました。
久保弘幸さんがカブトムシ幼虫を持って来てくれました。寒いけれどここで冬眠してください。
はっぴーがーでんの池の脇にほったらかし状態だった枯れ木や枝を整理しました。すでにエノキは朽ちていい感じ。
来シーズンもルリボシカミキリが来てくれますように!
やっと安心して歩けるようになりました。
午前中でどうにかそれぞれのミッションを達成。昼食はスタッフ茂見さんの特製猪鹿肉入りスープがあったかくて大変美味しかったです。
午後は八木さんを中心に今年度の反省と来年度への計画案の作成です。
イベントの企画や昆虫館の新たな取り組みなど、しっかり話し合いました。
寒い中、ババオウゴンやギラファノコギリ、ニジイロクワガタなど虫たちは各スタッフの家に里帰りしました。
これで佐用町昆虫館は冬眠に入ります。
2025年(令和7年)の3月には開館準備会を行い、4月5日(土)に来シーズンの開館を予定しております。
また、来シーズン、昆虫大捜査線、いどうこんちゅうかんをはじめ楽しいイベントを計画しますので佐用町昆虫館へぜひお越しください。
2024年11月23日(土) 天気:雨時々曇り
参加スタッフ:八田康弘、齋藤泰彦、久保弘幸、八木 剛、三村寛子、茂見節子、安岡拓郎、高橋弘樹、井嶋幸司、石川哲也・石川大馳、久保誠司・久保幹哉、田中香・田中望、奥田隆啓・奥田奈緒・奥田真菜・奥田拓未、末宗安之
(報告:末宗安之)