今日は今シーズンの佐用町昆虫館、最後の開館日(むし納め)です。
天気は午後から雨の予報なので、昆虫採集は難しそうですが、予告通り
「むしむしハロウィン」の準備をスタッフ久保さんが進めます。
今日も10時過ぎから来館者が次々と来られました。
最終日の特別プレゼントは、スタッフ三村さんの手作りプラバンアクセサリー。
リアルな昆虫イラストは「一品もの!」大切にしてね。
午前中はまだ薄曇りなので、ムシ捕りを楽しめました。
彼はどうしても採集してみたかったヒメカマキリを見つけることができて、大満足のようでした。
ラボも大賑わいになってきました。
最終日も大人しいヒキガエルさん。
4月27日、ブログで紹介したはっぴーがーでん近くの空巣箱に入居したニホンミツバチ。私が当日自宅に巣箱を持ち帰り、巣が大きく成長したので、先日、ハチミツをいただきました。巣箱を下からのぞいて撮影。元気そうです。
ふたを開けるとはちみつがたくさんありました。
今日はめったに食べることができないニホンミツバチの巣蜜も試食できるコーナーを作りました。
美味しかったかな?
8月25日にマルタンヤンマを採集して持って来てくれた彼に、今日はスタッフが標本としてお返しです。
もちろんコスプレのイメージは「マルタンヤンマのオス!」翅の色も本物そっくりです。
彼はにじいろガイダのかぶり物が気に入ってくれたようです。
気が付けばずっとかぶっていました。
仮面ライダー1号(バッタ)とスパイダーマン兄弟(クモ)の記念写真!
今回もスタッフ高橋さんの馬頭琴演奏を聴くことができました。
にじいろガイダ(ニシキキンカメムシ)は4月から10月までずっと展示することができました。
ホンツゲと生クルミで累代飼育ができることもわかってきました。
キッズスタッフつるぎ君がハチノスツヅリガの幼虫を餌にタカハヤ、カワムツを釣ってきて新たに水槽に入れてくれました。
さみしかった水槽に元気な魚が間に合いました!
昨日、齋藤さんが採集した蚊帳の中のアサギマダラ。
閉館時にリリースしました。明日は天気が回復すると、台湾に向かって長旅の再開かな?無事を祈ってます。
秋も深まったはっぴーがーでん。昨年よりも広くなったおかげで確認できるムシ達も増えてきました。(ヤマビルもいるけど・・・)
ため池を2つ作ったので、ガムシ、マツモムシ、ミズカマキリなどの水生昆虫も良く見つかりました。
大きくなったオミナエシはキラキラ光るオオセイボウには大人気の花でした。
枯れ木を積み上げるとルリボシカミキリが来たり、最近は2週連続でルリボシヤンマが産卵にやってくることも確認。
カトリヤンマやミヤマアカネ、アキアカネも少しずつ増えてきました。
そんな佐用町昆虫館もこれから「冬眠」期間に入ります。
今年度のご来館、本当にありがとうございました。
また来年(2025年)4月5日(土)から開館予定なので、みなさん、また来てくださいね!
2024年10月27日(日) 天気:曇り後雨
来館者:57名
一日館長:末宗安之 スタッフ:久保弘幸
応援:齋藤泰彦、三村貴之、寛子、剣義、高橋弘樹、炭本ファミリー、村山ファミリー
(報告:末宗安之)