2週間前の幼虫が前蛹になっていました 2024年10月14日(月・祝・スポーツの日)の昆虫館

今日はスポーツの日です。
昆虫採集はスポーツですね。
狙った獲物に猛ダッシュをかける。これは短距離走です。獲物を求めて長い時間をかけて山登りをしたりマラソンや競歩のような持久走です。狙った獲物を一振りでネットに入れる。これはもう射撃やアーチェリーに通じるところがあります。
時にはアクロバット的に木に登ったり、体操競技のような一面もありますね。

それはさておき。

10月5日の昆虫館日誌にのせたキタキチョウの幼虫が前蛹になっていました。

蛹を経て成虫になるとこんなチョウになります。

今日のタッチプールには細長いクネクネしたものが観察できました。
私はこのような生き物が苦手です。

カマキリのお尻からハリガネムシが出てきた瞬間。
思わず「ヤッター」とバンザイしています。

ラボの中では、魚に餌をあげたり、タラヨウの葉に字を書いてみたり、いろんな遊びができます。

お絵かきも熱心にやってくれました。

ヘラクレスとのふれあい。
女の子の服が素敵です。昆虫館にはピッタリですね。

館内の某所で、カブトムシの幼虫を見つけた人がいました。
狙いを定めて朽ち木をひっくり返したところ、ゴロンと出てきたそうです。

幼虫ついでにもう一つ。
コクサギにオナガアゲハの幼虫も観察できました。

はっぴーがーでんへの登り路に何やら怪しげなキノコが三つ。
キノコは分類が難しいので、触らないのが肝要です。

はっぴーがーでんでアサギマダラの飛来を待ちました。

フジバカマの前で少し粘りましたが、アサギマダラを見ることはできませんでした。

2024年10月14日(月・祝・スポーツの日)の昆虫館

来館記帳者:66名  天候:晴れ
一日館長:齋藤泰彦  スタッフ:高橋弘樹

(記)齋藤泰彦