三連休中日です。とうとう朝は寒い季節になりました。
三河支所から昆虫館に向かう道中の温度計は13度でした。
開館前にスタッフの三村さんがホンゲンゴロウの水を替えてくれました。と同時にいつの間にか水槽に亀裂が入り、一気に水が漏れたので新しい水槽に引っ越しました・・・。
午前中は、途切れることなく家族連れを中心に来館者が訪れてくれました。
ヘラクレスオオカブトに夢中になる子。恐る恐る触れてみる子。 タッチプールにイモリを捕まえて入れてくれる子。 今日のガイダ君になってくれる子。
様々な子ども達で賑わいました。
昼どきは、賑わいも落ち着きましたが、 14時前後から複数のご家族がまとまって来られました。
今年は、カマキリを良く目撃します。昨年より個体数が多いように思います。ムシ好きな子どもたちはハリガネムシのことを良く知っているのでカマキリを採集するとハリガネムシを見たがる子が大勢います。
タッチプールにカマキリを連れて行き、腹部を水に浸してしばらく様子を見ると・・・・。
大抵ハリガネムシが出てきます。なぜか昆虫館スタッフは大人なのに子供のように盛りあがります。
今日はオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ヒメカマキリを確認。
アサギマダラがキジョランのまわりを飛んでいるので、葉をたぐりよせてみると卵が確認できました。
はっぴーがーでんでは、花にヒョウモンチョウ類が舞い
池では、ヤンマが産卵中でした。
最初、このヤンマをキッズスタッフの剣義君が採集した直後は佐用町周辺では大きな池にオオルリボシヤンマが良く見つかるので(多分、オオルリボシだろう・・・・・)と大半のスタッフが思いこんでいましたがどうも小さめ、色合いや模様も見慣れたオオルリボシと違います・・・・。
ラボで図鑑を使って調べてみると、今回採集したのは間違いなくルリボシヤンマのメスでした。
ルリボシヤンマは、船越では10数年ぶりの確認のようです。やりました!
2024年10月13日(日) 天気:晴れ
来館者:60名
一日館長:岡田 浩資 スタッフ:三村 寛子、三村 貴之、三村剣義
応援:末宗 安之、炭本哲男、琉羽、高橋弘樹
(報告:岡田浩資)