天気予報では、本日、夏日の予報でしたが昆虫館周辺はもう秋の雰囲気です。
開館前の朝方は、日陰では寒いくらいでした。
朝、玄関でドアから中に入ろうとして?身動きがとれなくなっていたクチバスズメの幼虫です。
蛹化するか、観察も兼ねて展示しました。
午後は日差しも強くなり過ごしやすい気温になってきました。
今日は来館者も午前中に集中しましたが、夏の息切れするような忙しさもなく、今までの日曜日よりも来館者の方々も少な目でゆったりとした雰囲気でした。
館内の展示昆虫もナナフシやミヤマクワガタ、ノコギリクワガタなど「夏のムシ」は寿命で昇天する種類がいるので少なくなりつつあります。
ですが、長寿系のクワ・カブ人気は健在です。ナミゲンゴロウも悠々と泳いでいます。
朝一からスタッフの茂見さんが来館者のみなさんに熱心にクワ・カブさらにゴキブリの説明をしてくれました。楽しそうでした。
園庭の池でイモリ採集する子ども達やはっぴーがーでんに虫採りに行かれる家族が多かったです。
昆虫館ではいつもの光景が見られました。
瑠璃寺駐車場付近の広場や昆虫館脇の広場では、ヤマトシジミが乱舞してました。
10月になると、庭で見られる昆虫は少なくなってきましたが、館入り口のブッドレアの花には、ホシホウジャクやヒョウモン類が次々と訪花しました。
中でも注目はやっと登場!クモガタヒョウモン!
羽化時期の5月から6月にかけて一度も目撃していなかったので、ちょっと安心しました。
そして今週もアサギマダラがなんとかやって来てくれました。庭のキジョランにはまだ卵は見つかりません。
最後にオナガアゲハ?の幼虫も見られました。
佐用町昆虫館は10月27日(日)で今シーズンは「むし納め」になります。
10月28日(月)から2025年(令和7年)4月4日(金)まで休業(冬眠)になります。
また春になったら、4月5日(土)に開館の予定です。
ちょっとさみしいですが、最終日の10月27日、佐用町昆虫館むし納めといえば恒例になりました・・・・
「むしむしハロウィン」
当日来館される皆さん、ぜひ自分で楽しいむしむしファッションで来てください!
もちろん普通の服装で来ても大丈夫ですよ。
ぜひ、昆虫館で好きなムシに変装してみて下さい。当日は「むしのかお」や「むしのはね」も用意してます。
当日は昆虫館もちょっとだけカラフルな雰囲気でお待ちしております。
噂ですが仮面ライダー1号が登場するかも(笑)
昨年の様子はこちらで確認してください。
むしむしハロウィンで楽しかった10月29日の昆虫館(むし納め) | 佐用町昆虫館オフィシャルブログ (konchukan.net)
2024年10月6日(日) 天気:晴れ
来館者:32名
一日館長:岡田 浩資 スタッフ:茂見 節子
応援:末宗 安之
(報告:岡田浩資)