とうとう10月になりました。
季節が2週間ほど遅れているとはいえ、今日は秋の気配が濃厚な一日でした。
来館者も少なく、汗をかくこともありませんでした。
10月27日、今年最後の開館日の後は佐用町昆虫館は来年3月いっぱいまで冬眠に入ります。
キベリハムシを育ててくれるサネカズラ、その実も例年ならば赤く熟しているのに今年はまだ青いです。
サンショウの実は、真っ赤になっていましたが。
スズムシもオスが少なくなり、卵でおなかがパンパンのメスが目立ちます。
来年に向けて、たくさん卵を産んでくれています。
クツワムシのお母さんも元気です。
ハギでキタキチョウの幼虫を見つけました。
これから頑張って蛹になり、さらに頑張って成虫になる予定です。
いつものようにヘラクレスとの記念撮影。
そしてまたいつものようにタッチプールや水路探索。
来館者が少なかったため、登場人物が被ります。
午後からはっぴーがーでん整備隊のメンバーが来られ、植物の整備をしてくれました。
はっぴーがーでんでは、オオカマキリやオオセイボウが観察できました。
3週間前オオセイボウに刺された箇所が、今でも痛痒く今日は慎重に。
佐用町昆虫館は今、虫捕りにいいシーズンを迎えています。
でも昆虫館は今月いっぱいをもってお終い。
昆虫館で遊べるのももう少し。
皆さま、どうぞ昆虫館にお越しください。
それでは最後に今日のニジイロガイダさんを。
2024年10月5日(土)の昆虫館
来館記帳者:18名 天候:晴れ
一日館長:齋藤泰彦 スタッフ:八田康弘
応援:前原繁仁、高橋弘樹、八木剛
はっぴーがーでん整備隊:安岡拓郎、島岡良治、佳子、優
(記)齋藤泰彦