9月になっても連日35度の猛暑から脱出し、東北の子どもたちとたくさん遊んでまいりました。
その1:昆虫大捜査線(9月15日)
盛岡あたりは晴れていたそうですが、奥中山高原は朝から雨。どうしよう。中止のときは「昆虫ズームアップショー」として拡大観察だけをする予定でしたが、多少の雨でも虫とりをしたい子はいると思うし、この日はスタッフが5人もいるので「両方やったらええんちゃうか」ということになりました。
会場は、いつものキャンプ場(キャンプファイヤー場)ではなく、いどうこんちゅうかんと同じ、2階の「なんでも広場」になりました。
お天気悪いにもかかわらず、たくさんの参加者が集まっています。
「雨のときは、じつは虫とりのチャンスです。見つけることができたらつかまえやすいし、雨が止んで空が明るくなるとちょうちょがいっせいに出てくるよ! 虫とりをする子は野外へどうぞ。観察だけの子は室内にいてね。」
とアナウンスすると、ほとんどの子は野外へ出かけて行きました。そらそうなるわな。
10時頃にはほぼ雨はあがっていました。
足もとはびしょびしょなので、長靴をはいてる子が多いね。いい心がけです。
それなりに収穫があったようです。
つかまえた虫をズームアップ。
しつもんタイムも楽しかったね。
その間、他のスタッフは虫の同定と集計。
つかまえた虫は58種218匹でした。お天気悪かったので、ちょうちょは少なくてコオロギやバッタが多かったです。
参加者のコメントです。
昨年7月のようす(↓)
午後は、明日の「いどうこんちゅうかん」の設営をしました。
たくさんの子どもたちに、会えるかな・・・
その2:いどうこんちゅうかん(9月16日)
さて、翌日は「いどうこんちゅうかん」。
完全室内イベントなので、当日のお天気は問題になりません。
しかし、直前のお天気が問題です。前日がいいお天気でたくさん虫をつかまえてくれたらいいのですが、今回はそうはいかなかったので、あらかじめスタッフは前々日にも虫の調達をしておりました。
開場の11時になると、たくさんの子どもたちがワーっとやってきて、またたく間に大にぎわい。
9月なので、登場する虫は真夏とはずいぶんちがいます。まず、セミがいません。夜に調達したクスサン、人気者です。
参加者のコメントです。ありがとうございました。
昨年のようすです(↓)。季節が違うと、登場する虫がちがいますね。
なにより、涼しいことはいいことだ!と実感した二日間でした。
昆虫大捜査線 2024年9月15日(日)10:30−12:30
参加者:157人(子ども79人 大人78人)(事前予約)
スタッフ:八木剛・安岡拓郎・吉水敏城・坂本貴海・脇村涼太郎・いわて子どもの森プレーリーダーさん
いどうこんちゅうかん 2024年9月16日(月祝)11:00−15:00
参加者:366人(子ども185人 大人181人)(当日参加)
スタッフ:安岡拓郎・吉水敏城・坂本貴海・いわて子どもの森プレーリーダーさん
こどもスタッフ:こうへいくん・かんなちゃん