はっぴーがーでんのオミナエシの花は下の道路からも見えるほど背が高く、たくさん開花しています。朝、様子を見に行ってみるとツマグロヒョウモンが訪花しています。
他にアキアカネ、オオセイボウ、ナミアゲハなどが確認できました。
今日も開館と同時にご家族連れの方々が来館してくれました。
カブ・クワがとってもお気に入りだったようです。
玄関のアリジゴクコーナーで、アリやクモを採集、実際に巣の中に落としてみました。
ほんの一瞬で捕まってしまうムシ達。アリジゴクの凄さにびっくりしていました。
アオバセセリの幼虫の巣がたくさん見つかるので、ちょっと意地悪ですが巣から出てもらい、観察しました。
(観察後、もとに戻しました)
よく見ると玄関の上にはヒメカマキリのメスが!
お絵かきコーナーで力作も描きました。
部屋の中で長日下飼育をすることでにじいろガイダ=ニシキキンカメムシは夏以降に第2化の成虫として羽化させることができます。
残念ながら、翅がきれいに伸びず、羽化不全になってしまいましたが体の色は鮮やかな色です。
腕に終齢幼虫、指先に成虫を乗せて記念写真!
今日もイモリ達は子どもたちに人気です。サワガニ探しを頑張っている子もいました。
午後に来てくれた少年は筋金入りの虫好き。まずは庭でナガサキアゲハのオスを採集!
はっぴーがーでんでも様々なムシを採集できたようです。
こちらでは夏以降大発生しているシンジュキノカワガ幼虫やシタベニハゴロモも採集して満足そうでした。
はっぴーがーでんの横を流れる細流を細身のヤンマが行ったり来たり。
スタッフの高橋さんが採集すると、最近非常に少なくなったカトリヤンマのメスでした。
昆虫館周辺でもなかなか会えなくなったトンボです。撮影後、子孫繁栄のためにリリースしました。
閉館直後、ミヤマカラスアゲハのメスがブッドレアの花に来ました。
暑い日々の影響?か夏眠明けのヒョウモン類はまだ来ません。
水道の上にハラビロカマキリがいました。いよいよ秋ですね!
2024年9月21日(土) 天気:曇り時々小雨
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資
応援:高橋弘樹
来館者:32名
(報告:末宗安之)