9月も半分過ぎたのに夏なんだか秋なんだかわからない一日でした。
まだ夏の方が優勢みたいです。
昆虫館の外では夏の名残のミンミンゼミの声が聞こえます。
昆虫館の中ではスズムシの大合唱です。
スズムシの声は一日中絶える事が有りません。
リーンリーンと美しい鳴き声が聞こえていました。
秋の草花が咲いています。
シュウメイギクとかギボウシの仲間とかシュウカイドウとか。
やっぱり秋が優勢なんでしょうか。
セスジスズメの終齢幼虫を見つけてくれた子がいました。
なかなかカラフルできれいですね。
もうすぐ蛹になりそうです。
タガメの餌にと大きなショウリョウバッタを捕まえてきた子。
水槽に投入すればあっという間にタガメの餌食に。
迫力のあるシーンでした。
生き虫を観察し触れ合う事。
昆虫館のお約束事です。
楽しいでしょ。
はっぴーがーでんにはオミナエシの花が満開です。
幸せを呼ぶムシ(?)と言われているオオセイボウがやってきます。
このハチを捕まえて、虫かごに入れようと素手でつかんだところチクッと刺されてしまいました。
みなさんハチは素手で触ってはいけませんよ。
同じくはっぴーがーでんでこの時期にヤマトタマムシを捕まえた子がいました。
オオセイボウよりはヤマトタマムシの方が幸せを呼ぶムシのような気がしますが。
2024年9月15日(日)の昆虫館
来館記帳者:81名 天候:曇り一時晴れ
一日館長:齋藤泰彦 スタッフ:三村寛子、貴之
応援:末宗安之、高橋弘樹
(記)齋藤泰彦