今年はスズムシの成長がちょっと遅いです  2024年8月17日(土)の昆虫館

お盆も過ぎました。
朝の早い時間には、ちょっぴりと秋の雰囲気気が感じられる今日の昆虫館でした。
でも昼間は、ミンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声が聞こえるまだまだ暑い夏でした。
みんな、夏休みの宿題は終わりましたか?
もうすぐ2学期が始まるよ!!!

今年はスズムシの成長が遅いです。
いつもなら8月お盆の頃には鳴き声が聞こえていたのですが、今はまだ終齢幼虫で成虫になっていません。
リーンリーンと和やかな響きを聞かせてくれるのは、もうちょっとかかりそうです。

末宗さんがクツワムシを持ってきてくれました。
個体色が茶色のものと緑色のものがあります。
クツワムシを家で飼育するには相当の覚悟が必要です。
とにかく、やかましい、うるさい、鳴き声は暴走族なみの騒音です。

今日も子供たちの笑顔がたくさん見れました。

いつもはヘラクレスオオカブトばかりなので、今回はちょっと趣向を変えてオオクワガタとかカブトムシなんかを載せてみました。

仙台の清水さんが植えてくれたミソハギが咲いています。
網舎の中ではクサギが咲いています。
夏の花ですね。

スケバハゴロモというムシです。
セミとかカメムシの仲間です。
綺麗ですね。
周りに綿毛のようなものがあるでしょう。
実はこのムシの幼虫なんです。
本当にムシは不思議で面白いですね。

同じ服を着た三姉妹。
迷子になったときにすぐわかるように同じ服を着ているそうです。
展示されているオオゴキやマダゴキを見て「キャー」とか「ギャー」とか「キモイ」とか黄色い声を張り上げます。
その声は、今日の一日館長には「素敵」とか「かわいい」とか「抱きしめたい」と聞こえました。

2024年8月17日(土)の昆虫館

一日館長:齋藤泰彦  スタッフ:末宗安之、岡田浩資
来館記帳者:142名 天候:晴れ 少し秋の気配

(記)齋藤泰彦