気が付けば立秋。先週までの異常な暑さに比べれば、ほんの少しですが過ごしやすくなってきました。
開館準備の時間に周辺のムシ探しです。
新鮮なオオチャバネセセリ。他に撮影は出来ませんでしたがヒメキマダラセセリも目撃。
寺谷川の土手に止まった赤トンボが気になり、採集するとアキアカネの♂でした。
5年ほど前は確認自体が難しいほど減っていましたがここ数年、個体数が少しずつ増えてきました。
ナツアカネとの区別は慣れるまでちょっと大変。昆虫館周辺にはどちらもいます。
はっぴーがーでん周辺ではクロヒカゲ、ゴマダラチョウ、ツマグロヒョウモンなどを確認。
蚊帳の中に採集しやすいウスバキトンボとうるさいクマゼミをメインに入れました。
今日も開館と同時にたくさんの来館者の方々が来られました。
やはりお盆休みで帰省される方も多かったです。
今日もカブ・クワは人気者。
外ではイモリとイシガメのれん君も人気者。
今日のにじいろガイダたち。
このかぶり物、ちゃんと翅を広げて「飛行形態」に変形します。(笑)
今日は久しぶりにカラスアゲハの♀がボタンクサギにやってきました。
一緒に記念写真!
また、裏庭のミヤマハハソにアオバセセリの幼虫の巣が多数確認できました。最近増えているので嬉しい確認です。
望遠画像で画像は良くないですが、庭のナラガシワの樹液にスタッフの岡田さんがカナブンを発見!
昨年、この時期にチャイロスズメバチが来たので、そろそろ気になっています。
彼はゴマダラカミキリを見つけて嬉しそうです。
今日はお絵かきコーナーにたくさんの芸術家が登場!
力作ぞろいです!
今日はオオゴキブリのブリーダーの彼が、昆虫館でオオゴキブリを採集した年下の少年と偶然出会い、飼育している成虫、幼虫を分けてあげました。
ひょっとしたらこれをきっかけに年下の彼も上手に増やせるかも。
今日も閉館が近づいた時間にヤブヤンマ♀が室内に侵入してきました。
スタッフの安岡さんがしれっと採集。
セミの鳴き声もいつの間にかアブラゼミからミンミンゼミへと主役が変わる季節のようです。
※佐用町昆虫館は定員を設け、予約者優先となっております。
夏休み期間はぜひ、スムーズに入館していただけるよう、事前予約をお願いします。
様々な楽しみ方のできる佐用町昆虫館へぜひお越しください。
2024年8月10日(土) 天気:晴れ時々曇り
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資、安岡拓郎
応援:高橋弘樹
来館者:107名
(報告:末宗安之)