昨日の夜、佐用町には雷と共に強い雨が降る時間があり、今朝になっても道路は濡れたまま、川の水も増水し、少し濁った状態です。
昆虫館の看板も濡れています。
昨日から蚊帳の中に入れたクマゼミが朝からうるさく鳴いていました。
昨晩、キッズスタッフの優君が来館者のために蛾の採集をしてきてくれました。巨大なヤママユガが出始めました!
気が付けば開館までに夏の日差しも戻り、タッチプールにはコオニヤンマが休憩に来ました。
今日も事前予約の来館者が開館と同時にたくさん来られました。
生き物の好きな家族連れが多いです。
彼は虫メガネでじっくりとクワガタの観察。
午前中からタッチプールや水路のイモリは大人気です。
水路周辺でオオシオカラトンボが多く見られます。採集して楽しむ人もいました。
はっぴーがーでん周辺ではショウリョウバッタのメスが多く観察できるようになりました。
下の原っぱ周辺ではキッズスタッフの優君が今シーズン初のミヤマアカネを採集。すでに赤くなり始めた個体です。
みんなそれぞれのムシ達をじっくり観察、メモを取る熱心な人もいました。
お絵かきコーナー、今日は用紙が終わってしまうほど大人気でした。
ミヤマクワガタの繁殖に挑戦したい少年がやり方のアドバイスをもらいにわざわざ昆虫館まで来てくれました。
カブ・クワブリーダー岡田さんが説明をしてくれました。
久々にリピーターのオオゴキブリ好きな彼が自分で育てた個体も連れて来てくれました。
ブリーダーとしての知識や技能も格段に進化していたので、スタッフも感心しました。
スタッフ顔負け、来館者にオオゴキブリの飼育方法についてプレゼンをしてくれました。
午後、夕立もあり、少し天気が悪かったのが残念ですが、皆さん、楽しんでくれたかな・・・?
今日のギャラリー。
にじいろガイダ(ニシキキンカメムシ)の成虫もあと2頭。今日はちょっといじられすぎた?ので途中で屁をこいたようです・・・。
お客さんからも
「これほど生きた虫に触れる施設はないなあ」とほめてもらいました。
いよいよ夏休み真っ盛り!
初心者からマニアまで様々な楽しみ方の出来る佐用町昆虫館へぜひお越しください。
佐用町昆虫館は定員を設け、予約者優先となっています。夏休み期間はぜひ事前予約でスムーズに入館できるよう、ご協力をお願いします。
2024年8月4日(日) 天気:晴れ時々曇り午後一時雨
来館者:119名
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資、島岡良治、島岡佳子 キッズスタッフ:島岡 優
応援:齋藤泰彦、炭本哲男、琉羽、高橋弘樹
(報告:末宗安之)