はっぴーがーでんでは既にオミナエシの花が満開です。
ビオトープにはオオシオカラトンボが多くなり、原っぱにもウスバキトンボがたくさん飛びはじめました。
このヤマトタマムシ、実は7月13日、加東市の播磨中央公園で採集したものです。
「ヤマトタマムシは長生きするのか?」という実験も兼ねて、エノキの枝を洗濯ネットで覆い、3頭を中に入れておくと、3頭中2頭が昨日まで元気でした。
残念ながら今朝、1頭が昇天しましたが、この個体はすでに2週間、エノキの葉を食べながら元気に生きています。ヤマトタマムシを飼育してみたい人は参考にしてみて下さい。
子どもたちは夏休みになり、ムシ達との出会いを求めて佐用町昆虫館へ来館される方が多くなってきました。
今日も午前中から家族連れの方々が途切れなく来てくれました。
今日もカブ・クワは人気者。
以前、昆虫館周辺でムカシトンボを採集することができたトンボ好きの少年が今日も来てくれました。
さすが目がいい!昆虫館の廊下にぶら下がっているサナエトンボを早速採集。
この時期に昆虫館周辺で良く出会えるオジロサナエでした。
今日のにじいろガイダ達です。
本物も長生きしている成虫はあとわずか。ほとんど終齢幼虫になりました。
水槽の中のドンコも美味しい?ミミズを与えるとすぐに食べてくれました。
今日もイモリとイシガメのれん君はずっと人気者でした。
ヤマトタマムシも一日人気者でした。
彼らもむしむし変身!
トンボ少年が一時間ほど経って帰ってきました。昆虫館周辺でまた小さなサナエトンボを採集したので図鑑で調べてみると・・・・。
はい、今度は比較的珍しいヒメサナエでした!さすがです。
閉館直前にヤブヤンマも室内に侵入、来館者の方がナツアカネを採集。駐車場周辺でオニヤンマ、コオニヤンマ、ミルンヤンマも目撃できました。
そしてセミの鳴き声に今シーズン初のミンミンゼミも仲間入り。
トンボの種類が増えてきた夏真っ盛りの佐用町昆虫館にぜひお越しください。
2024年7月27日(土) 天気:晴れ時々曇り
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資、竹本健佑
来館者:94名
(報告:末宗安之)