千種川流域3館連携「むしむしスタンプラリー」

ひょんなことから、2020年(令和2年)、赤穂市立海洋科学館、ひょうご環境体験館で、昆虫展をすることになりました。そういえば、これらみんな、清流千種川の流域だ。

ということで、とくに何もしない(開館自体がイベント的な)佐用町昆虫館を加えて、3館連携「むしむしスタンプラリー」を企画しました。

むしむしスタンプラリー

「スタンプラリー」って、知ってますか?
オトナの世界の、決裁のハンコ集めのことじゃないですよ。

専用の台紙に、各館のスタップを集めると、「おみやげ」がありますよ〜、というイベントです。

スタンプラリーの台紙です(数に限りがあります)ークリックするとPDFファイルが取得できます。

昆虫館のスタンプを、全部に押してる子もいます。いいんですよ、それでも。かわいいスタンプで遊んでくれたら、うれしいです。このために、新しく作ったんですから!!

でもね。3つの施設で押してほしいなあ〜〜(うちの館にも来てほしいなあ)というのが、オトナたちの願いなので、3つ回ってから、おみやげをもらってくださいね!

「おみやげ」は、どこでもらっても、同じです。最後に行った館で、3つの中から、選べます。
当然ながら、そんなにたいしたものじゃないので、あまり期待してはいけません。
プチ楽しみながら、施設を巡ってね、というのがスタンプラリーの趣旨ですから。

「赤松の郷」は、たくさんの人が来たら困るので、スタンプラリーには入っていません!

各館の見どころ

虫さん、大っきくしてみよう(ひょうご環境体験館)

会期:2020年10月31日まで

昆虫の全身やからだの一部分の拡大写真も多数展示しています。
佐用の昆虫も展示しています。

会期中の土・日・祝日(13:00~13:30)には、デジタルマイクロスコープでの虫さんの拡大投影「みんなで大っきくしてみよう」があります。

体験館のまわりにいる虫とか、「大きくしてみたい虫」を、持って行くと、お姉さんたちが、拡大して見せくれるよ!!

くわしくは、体験館ホームページにて。

ひとつずつちがう、昆虫たち(赤穂市立海洋科学館)

会期:8月8日(土)〜8月31日(月)(火曜日休館)です。
この間に、スタンプをゲットするのだ!!

テーマは「生物多様性」。とくに、「遺伝子の多様性」にスポットを当てています。

というと、堅苦しいですが、ようするに、たくさんの標本を見て、へえ〜、虫も1匹ずつちがうんだ〜というのを、実感してもらえるとうれしい、展覧会です。

このために、モンシロチョウやキチョウを、がんばってつかまえました。
カメノコテントウを150匹くらい、ハート型にならべました。これは必見ですよ。
大量に採ってきてくれた、島岡くん、山内くん、ありがとう。

身近な虫たち
外国の虫たち

生き虫も少しいます。昆虫館からレンタルしたタガメもいます。

会期中の8月12日には、「昆虫大捜査線」もありますが、すでに定員オーバーです。

くわしくは、赤穂市立海洋科学館のホームページをごらんください。