今日はいつも雨男と呼ばれている私がスタッフをする日です。
でも雨は降らず、雨男呼称返上の久々の良い天気。
開館準備が整い館内を一巡り。
窓枠の上の方にカジカガエルがいました。
展示用に捕まえようと手を伸ばすと、カジカガエルはピョンと跳ねて水路へ。
私の身長より高いところにいましたので、ピョンと跳ねたときに私の顔にカエルのおしっこが直撃しました。
天気が良くてもカエルのおしっこの雨が降るんやと情けない気持ちになりました。
スタッフルームの外壁には、大きなダイセンニシキマイマイがゆっくりと這っていました。
一般にはでんでんむしと呼ばれていますので、これもムシの仲間にしておきましょう。
オオムラサキが羽化していました。
紫色の美しい♂です。
日本の国蝶です。
オレンジ色の綺麗なヤブカンゾウが咲いています。
でもこの花にはあまりチョウは来ないみたいです。
ラボでは生き虫と触れ合うことができます。
人気はいつもヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタ。
外国産が人気なのは、ちょっと悔しい気がしますね。
タッチプールは相変わらず大人気です。
でも、いつもイモリと一緒にみんなを喜ばせていてくれたイシガメ君が忽然と姿を消しました。
朝は確実にいたのに11時頃にはいません。
どこへ消えてしまったのでしょうか・・・・・・?
3時を過ぎたあたりから人が続々と集まってきました。
これは、西播磨青少年本部主催の地域ふれあい体験事業の「昼と夜のホタル観察会」が今晩行われるからです。
昆虫館周辺のヒメボタル。
幽玄な光を放ち夢の世界へ連れて行ってくれます。
明日は七夕。
一足お先に天の川を見ることができるでしょう。
2024年7月6日(土)の昆虫館
来館記帳者:66名 天候:晴れ(一時カエルのおしっこの雨)
一日館長:齋藤泰彦 スタッフ:岡田浩資
応援:末宗安之、高橋弘樹、三村ファミリー
(記)齋藤泰彦