昆虫大捜査線inハチ高原〜むしさんいきいき!みんなわくわく!6月、ハチ高原の風につつまれたむしとり〜2024/6/8(土)

昨年に引き続き、今年も実施しましたハチ高原での昆虫大捜査線!

兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会とNPO法人こどもとむしの会のコラボ企画です。

高丸山山頂付近には、鹿の食害から植物を守ろうと、鹿柵が設置されています。

2024年5月 鹿柵補修作業の様子

そこにはどんな虫がいるのか、元気な子供たちと山頂を目指して虫とり!

昨年は曇り空、登山は中止。それでもたくさんの虫さんを集めてくれました。

今年はどうだったのでしょうか!?

青空です!期待できそう!

さっそく何か見つけました。

たくさん飛んでる虫に大人もこどももわくわくしています。

はち〜!

刺されないようにしてね!

本日の舞台はどーーーーんっと広いハチ高原!どこで虫とりしても自由です!

虫とりの説明を聞いてしゅっぱ〜つ!

好きな場所で自由に虫とり!

まずは…集合場所前の池でトンボ狙い。

時期ごとにいろんなトンボが見られます。

この日は、きれいな青色の、ホソミオツネントンボやシオヤトンボ、ヨツボシトンボが多く飛んでいました。

2時間クロスジギンヤンマを観察していたトンボ少年

高丸山を目指した登山組。

ゆっくり虫とりしながら山頂の鹿柵を目指します。

ゆっくり歩いていこうね
道の向こうには鉢伏山。

絶景…。

しかし頂上付近から爆風!

頂上では『息もできない!』『台風!』『網が使えない』『転がった〜』(子供が)という声を下山してから聞きました。

それではとれた虫さんを見せてもらいましょ〜

ヒメキマダラヒカゲ

とれた虫を袋に入れて、種類ごとに見やすく吊るしていきます。

ヨツボシトンボ
チャック袋の中でケンカするキンイロジョウカイ。1匹ずつ入れましょうね。
ウスバシロチョウ。ご当地モンです。

大きなアリがたくさん。女王アリが歩いていました。

アリもバグキャッチャーでとってみます…噛まれないし怖くないし、観察しやすいですね。

オシャレなバグキャッチャー…らしい。

山は爆風でしたが、下も時折強風が吹いて、テントも飛ばされそうになっていました。

そんな爆風の中、みんながとってきた50種180匹の虫が確認されました!

今回、兵庫県の北部で開催された昆虫大捜査線。遠くから参加してくれた子供たちがいました。

同じ虫好き、虫仲間が出会って仲良くなって、たくさん大好きな虫のお話ができて良かったね!

次もどこかで一緒に虫とりしようね👋

楽しい様子はインスタにもあるよ!

#ハチ高原昆虫大捜査線 で見てね!


2024/6/8(土)晴れ時々くもり

会場 ハチ高原(兵庫県養父市)

参加者 56名(大人26名・子ども30名)

スタッフ 近藤伸一(兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会)、石川哲也・亜矢子、三村貴之・寛子、八木剛・安岡拓郎