「虫とり夏の陣 in 栗ノ木谷公園」実施しました

2023年9月30日、兵庫県西播磨総合庁舎を拠点に「虫とり秋の陣 in テクノ」をしました。その続編です。

せっかくだから少し場所を変えようということで、庁舎からすぐの「栗ノ木谷公園」をメインに。

「栗ノ木谷」ってどんなのかな、「クリの花に大量の虫」かな、とワクワク夢見ましたが、クリの木はあまりなくて、花はまだわずかでした。

閉庁日の総合庁舎。貸切状態です。

たくさんの参加者が集まって、スタート。

栗ノ木谷公園へ出発。とてもいいお天気です。

道中にも雑木があって、いろんな虫が出てきそうですが、さっぱり。シーンと静まり返っています。遠くでハルゼミが一声鳴きましたが。

さながら、サイレントサマー。この地域はシカの食害による植生破壊で、非常に虫が乏しくなっています。

栗ノ木谷公園の丘の上。クマバチのオスがたくさん、縄張り飛翔をしています。

とりあえずモニュメント、みたいな時代がありましたね。

丘の上の広場なので、いろんな虫が上がってくるのを期待していましたが、クマバチ以外には、たまにコヤマトンボやモンキアゲハがやってくるくらいで、虫は少ないです。

広場の片隅に、落枝や落ち葉を捨ててある場所を発見。

カブトムシの幼虫をゲット!

まるまると太っています。もうすぐさなぎになります。

いちばん盛り上がったのは、これかも。

材捨て場には、いろんな虫がいます。

ムカデをゲット

冬の虫とりみたいですな・・・

栗ノ木谷公園の丘の上からの眺望。手前の建物は学校(豪華)。中央左が総合庁舎です。昨年秋のメイン会場は中央の草原。帰りながらそこでも虫とり。

ここには、バッタがたくさんいます。ヒナバッタやトノサマバッタは、成虫がいました。

つかまえた虫を展示。

つかまえた虫は、76種、167匹でした。みんなで力を合わせると、それなりに見応えのある展示になりました。

昨年9月は、85種、244匹でした。参加者数は同じでした。(↓)


「虫とり夏の陣 in 栗ノ木谷公園」

2024年6月1日(土)晴れ

参加者:87人(子ども45人、大人42人)

スタッフ:末宗安之・高橋弘樹・茂見節子・八木剛・菅藤康平