朝から好天、連休後半に入った今日、昆虫館も閉館に近づいた時間に、常連さんの少年があわてて昆虫館にもどってきました。ムカシトンボかも、応援の末宗先生が確かにムカシトンボと判定、昆虫館周辺にいるという話は聞いたことがありますが、新しく佐用昆虫館が開館してからは実物は採集されていないかも? もし情報があればおしらせください。
この時期の昆虫館、ムシたちの活動が活発です。ニホンカワトンボが最盛期か、よく見かけました。
キベリハムシの幼虫も順調に成長しています。エノキハムシも大量に発生しています。同じハムシの仲間なのでよく似ています。
館内のキジョランについたアサギマダラの幼虫も2匹が前蛹になり、まもなく蛹になることでしょう。館内のカラスアゲハの蛹は羽化していました。
ヤブデマリの花にはトゲヒゲトラカミキリはじめいろいろなムシがあつまっていました。他にはミヤマセセリ、ボーベニア菌にやられたオオスズメバチ、アゲハモドキ、オナガアゲハ、クロアゲハ、サカハチチョウ、サトキマダラヒカゲ、テングチョウ、ミヤマカラスアゲハ、ヘビトンボ、サビキコリなどを見かけました。
ハッピーガーデンにはパンジーにつられてかツマグロヒョウモンがたくさん来ていました。池にはイモリが何匹かいついています。
今日の来館者の様子です。途切れることなくたくさんの方が来られました。元館長の内海先生の親族の方も来られました。
2024年5月3日(祝)の昆虫館
来館記帳者 131名 晴れ
1日館長 八田康弘 スタッフ:斉藤泰彦 応援:末宗安之