スタッフ 久保・高橋・越智ファミリー・齋藤・野村・末宗
来館者 第1部 35 第2部 55 第3部 74 合計164人
朝9時20分ごろに昆虫館に到着。梅雨はまだ明けていないのですが、晴れ間がのぞくまずまずの天気です。車を降りると、ブィーンという草刈機の音。末宗さんが朝早くから草刈をしてくれていました。ヒルがたくさんいたという網室の中も、ずいぶんきれいに刈ってくれましたので、これからは少し利用できそうです。
いつものメンバーが、めいめいに、でもみごとに連携しながら開館準備が進みます。越智さんご一家が心強い! キッズスタッフの兄妹も、はりきって準備を手伝ってくれます。
齋藤さんが受付にどっしりと陣取ると、早速、今日最初のお客様がお見えになりました。
あとはいつもの昆虫館の風景です。受付前に置かれた大きな水槽には、野村先生のナマズ・イモリ・サワガニ・アメンボ・クサガメ(臭い)などが泳ぎ回り、子どもたちは手づかみに夢中です。大きな水槽に入ったイシガメも、おっかなびっくりで触ってみます。
ラボの中では、やっぱりヘラクレスとギラファノコギリクワガタが人気ですが、それに次いで人気だったのが、高橋さん採集のフェモラータオオモモブトハムシ(あぁ、舌を噛んでしまう)。なんだか不思議な色合いに、バッタみたいに長い後ろ足は、子どもだけでなく大人たちも大注目でした。
蝶は今、端境期で少ないのですが、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、クロコノマチョウ、コジャノメなどが登場。不思議な姿のジンガサハムシもいましたし、ジャコウアゲハの幼虫はどんどん成長しています。
そうそう、今日は昆虫館の庭で、コクワガタの♀や、オオトラフコガネの♀も採れました。オオトラフコガネは私が持ち帰って、できれば卵を産んでもらおうと思っています。来年には、綺麗な成虫が見られるかな?
佐用町昆虫館は、次の開館日からお盆まで、土日祝日、予約制になります。どうぞよろしくお願いします。