2020年7月11日(土)
天気 雨時々曇り
館長 八田 康弘
スタッフ 茂見節子 島岡良治一家 野村智範(応援)
来館者 57人
降り続く雨の中昆虫館に向かう。最近の雨は局所的ゲリラ雨で昔のイメージの梅雨とは思えない雨です。昆虫館入り口の川も茶色く濁流になっていました。着くとすでにスタッフ島岡一家が待っておられました。天気は良いとはいえませんでしたが雨も止む時間帯も結構あった1日でした。
受付準備をやりながら、今日伝えることをスタッフで確認しました。今月23日からの予約制、スタンプラリー、県のコロナ追跡システム等の伝達準備をしました。
今日の最初の来館者は4人家族、それが子供さん一人一人お揃いのマイカメラ持参で昆虫館周囲の自然観察の記録、展示物の記録と熱心な子供さん達でした。今までこんな形の熱心な来館者は見かけませんでした。
昆虫館に来る子供さんは皆さん相対的にムシに対する思い入れが強くムシデザインのTシャツを着てくる子供さんもちょくちょく見かけます。最近はコロナ対策のマスクもお手製のムシ柄を見かけますが、今日はカマキリ先生香川照之プロデュースのシャツを着た僕が来てくれました。
午前中地元ケーブルテレビ「佐用チャンネル」の取材があってキッズスタッフの島岡優君が全て説明に解説に当たってくれました。
午後、会のメンバー清水さんから展示用クワガタが多量に送られてきたので子供達に仕分けしてもらいました。
今日の昆虫館で見られたムシ達は天気が悪かったにもかかわらずジャコウアゲハ 、カラスアゲハ、オオシオカラトンボ、ミヤマトンボ、ハグロトンボ、キベリハムシ 等が見られました。ニイニイゼミも鳴いていたそうです。そうですというのは耳鳴りのする私には聞こえません。これらのほとんどの確認は眼耳のいいキッズスタッフ島岡優君のおかげです。若さの素晴らしさをひしひし感じた1日でした。