むしむしハロウィンで楽しかった10月29日の昆虫館(むし納め)

今日で今シーズンの佐用町昆虫館は「むし納め」。
佐用町昆虫館は10月30日(月)から2024年4月5日(金)まで冬眠になります。
ちょっとさみしいですが、ここ数年、最終日は「むしむしハロウィン」、来館者の皆さんにはお気に入りのむしむしファッションで来てもらうことが恒例になってきました。
そこで今回はスタッフもご協力。昆虫館に普段着で来ても大丈夫。「むしのかお」や「むしのはね」を準備しました。

様々なアイテムを準備中のスタッフです。

開館と同時にリピーターのご家族が。早速変身してもらいました。

キッズスタッフもハロウィン気分です。

いつも来てくれる彼はなんと自分で手作りのカマキリに変身!リアルですね!

スタッフ高橋さんの「馬頭琴」演奏を今年も披露してくれました。

音色に合わせて表現力抜群のカマキリ君が踊ってくれました。

スタッフの三村さん手作りの「一品もの」むしむしキーホルダー!

手書きのリアルな虫たちを透明プラバンに描いています。今日はなんと大サービスで来館者にプレゼントです。
同じものは1つもないので、皆さん、大事にしてくださいね。

最終日ということで、朝からスタッフが多数来てくれます。島岡さんはシカ柵内の花壇作りをずっと頑張ってくれました。


いい天気になり、みんな花畑で昆虫採集。ツマグロヒョウモンが多く、アカタテハやキタキチョウ、ミヤマアカネも採集できました。

昆虫館の裏庭のアオバセセリ幼虫は、いよいよサナギになる季節。糸を吐く場所を探していました。

ゴマダラチョウの幼虫はまだ緑色。もうすぐ木の根元に降りて越冬準備をします。

午後もたくさんの来館者の方々が来てくれました。
スタッフが「仮面ライダー1号」のコスプレをしているので、ちょっとマスクをかぶってもらいました。

むしむしファッションで、はいポーズ!

彼らはアゲハチョウのサナギがすっかり気に入ってくれました。カラスアゲハ(左)とジャコウアゲハ(右)です。

22日に引き続き今日も特別ゲストのヒキガエルのメス。故郷に帰るまでもう一仕事、お願いです。(せまくてごめん・・・)

朝は落ち葉がなかったのに、午後にはタッチプールにも落ち葉が・・。空気もひんやり、やっぱり秋も深まってます。

アカハライモリも、池の中にいる個体が少なくなってきました。冬眠準備のため池から出て、庭の中に入っていく姿が見られます。

来館者の方々も最後まで楽しんでくれたようです。

佐用町昆虫館はこれから2024年4月6日(土)の開館日まで冬眠に入ります。

 来年も皆様のお越しをスタッフ一同、楽しみに待っております。

 今年度のご来館、まことにありがとうございました。

  10月29日(日)天気:曇り時々雨後晴れ 
  来館者:78名

 一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資 応援:齋藤泰彦、久保弘幸、高橋弘樹、島岡ファミリー、三村ファミリー、竹本ファミリー、村山ファミリー、垣内ファミリー、北詰ファミリー、安岡拓郎、近藤伸一、内田隼人

 (報告:末宗安之)