9月になり、光の強さもすこし変わってきました。
昆虫館の周りの木々も、種類によっては既に落葉が始まっています。
スタッフの茂見さんは、元気いっぱい、朝から全開です。
昆虫も夏の虫から秋の虫へ移行してますね。
ナツアカネやアキアカネが多くなり、ウスバキトンボやシオカラトンボは少なくなってきました。
バッタ類もほとんど成虫です。クルマバッタモドキがむしの原っぱで良く飛び出します。
相変わらずカブトムシ・クワガタムシは人気があります。
服にクワガタムシをくっつけてみる子や
マダガスカルオオゴキブリを怖がることなく手に乗せる子など様々なお子さんがやってきてくれました。
まだ、モリアオガエルも顔を見せてくれます。
今日は子供たちが3匹、モリアオガエルを見つけてくれました。今まで気が付かなかっただけかな?
スタッフルームの外壁にはモンキアゲハの蛹がついてます。無事に羽化するでしょうか?
庭のアオバセセリの幼虫も大きくなっているので、室内に展示しました。
今日も昆虫館の庭に黒いアゲハが連続してやってきます。小学生が採集した時は(クロアゲハ?)と思ってじっくり見ると翅の付け根に赤い模様が!ナガサキアゲハの♂でした。
ミヤマカラスアゲハの♀がキハダに産卵している場面を何度か目撃しています。
今日は午前中に来館者が集中しましたが、午後からは落ち着いてきました。
秋が深まる佐用町昆虫館に、ぜひお越しください。
2023年9月10日 (日) 天気: 晴れのち曇り
一日館長:岡田 浩資 スタッフ:茂見 節子 応援:末宗 安之
来館者 58名
(報告:岡田浩資)