「いどうこんちゅうかん」開催しました(岩手県立児童館いわて子どもの森)2023/7/30

前日7月29日は「昆虫大捜査線」をしました。そこで捕まえた虫や夜に捕まえた虫も使って「いどうこんちゅうかん」を開催。いわて子どもの森では、初めての開催です。

じつは昨年、2日連続で「昆虫大捜査線」をしようとしたところ、二日目が雨で中止に。急遽室内プログラムに切り替えたのですが、それがわりと楽しかったので、今年は最初から「いどうこんちゅうかん」をすることに。

会場は2階の「なんでも広場」。体育館みたいなところです。休憩&お弁当スペースなので、その半分を使いました。

10時半から15時の間、参加費無料、予約不要の自由参加です。虫目当てで来た人、たまたま遊びに来てた人、朝からたくさんの人がやってきました。

体験できるコーナーは、4つあります。

大っきな虫かご

蚊帳です。チョウやトンボなど、よく飛ぶ虫が入っています。

むしむしテーブル

カブトムシ、クワガタムシなど、あまり飛ばない虫がいます。

現地調達の虫が多いですが、岩手にはいないクマゼミ、チビクワガタ、タマムシ、ぺっちん(フタモンウバタマコメツキ)など、関西からもいくつか虫たちを連れて行きました。

タマムシの存在感は圧倒的ですね。ぺっちんに驚愕する大人の方もいました。楽しんでいただけてよかったです。

お絵かきコーナー

実物の虫を見て、自由にお絵かきするコーナー。

テントウムシ、ハチ、アブ、カメムシ、ゲジなど、蚊帳やテーブルには出せない、さわりにくい虫も、ここにいます。

ふだんの「いどうこんちゅうかん」では標本を見ながら「ぬりえ」をするコーナーがあるのですが、マイクロスコープでの観察を兼ねて、お絵かきコーナーとしました。

チャック袋に入った虫を選んで、画用紙にクレヨンでお絵かき。

拡大観察コーナー

おえかきコーナーにある虫を、デジタルマイクロスコープで自由に拡大観察できます。

「おえかき」は、なかなかよかったです。これで昆虫図鑑をつくったら楽しいですね!


いどうこんちゅうかん in いわて子どもの森
2023年7月30日(日)
参加者:367人【子ども204/大人163】
スタッフ:八木 剛・安岡拓郎・内田隼人・脇村涼太郎
こどもスタッフ:すみれちゃん・かんなちゃん