新型コロナの関係で、自粛傾向だったイベントが、今年は4年ぶりに復活するところが多いようです。
地元である佐用町でも「南光ひまわり祭り」の様々なイベントが復活。
我が佐用町昆虫館も4年ぶりに「いどうこんちゅうかん」スタイルで7月22日(土)に参加してきました。
会場の南光スポーツ公園の上にはひまわり畑が広がり、素晴らしい風景です。
私たちは物産テント村の横にある木陰に朝からセッティングをしました。
4年ぶりの「イモリすくい」の準備が大変ですが、朝早くからスタッフが頑張ってくれました。
今回は兵庫県で53年ぶりに発見された佐用町産ニシキキンカメムシ(愛称はにじいろガイダ)の成虫や幼虫も展示しました。
9時頃からお客さんが増えてきました。ご家族で来られた人はやっぱりイモリすくいが気になるようです・・・。
彼は本物のイモリを「しれっと」すくい続けます。とっても上手でした。
家族みんなで頑張ってます。
今日も花形スターはヘラクレスオオカブト。何度も「本当に生きているんですか?」と質問がありました。
展示中の地元産タガメは途中、何度もモグモグタイム。今回は幼虫も展示しました。
にじいろガイダは臭くないことを伝えると喜んで指に乗せてくれました。
日本のカブトムシもやっぱり好きな人が多かったです。
お昼前になるとさらに見学される方が増えてきました。地元のこどもたちも来て声をかけてくれました。
イモリすくいも大盛況。大人も真剣です。青い新しいプールは深くイモリは底に逃げるため、難易度は高いようです。
午後になっても公園内のケヤキの木陰に助けられ、虫たちとスタッフの人間たちも熱中症にならずに済みました。休憩を兼ねて私たちも物産テント村で買い物を楽しみました。
午後2時にはイモリ達の健康に配慮して片付けを開始。無事、終了することができました。
7月22日(土)天気:晴れ
南光ひまわり祭りへの入場者数 約4500人(昆虫館の展示見学、イモリすくい参加者は約1000人)
スタッフ:齋藤泰彦、岡田浩資、野村智範、三村貴之、安岡拓郎、末宗安之
キッズスタッフ:三村剣義
(報告:末宗安之)