スタッフ : 齋藤泰彦・茂見節子
応 援 : 久保弘幸・高橋弘樹
朝から雨。「あ〜あ、ペンキ塗りを頑張ろうと思ってたのに…」と到着すると、斎藤さんはいつも通り早朝出勤されてました。
アリが昆虫ゼリーにゾロゾロたかってたのを何とかできないものかと、さまざまな物を被せながら工夫して寄せ付けないようにしてくれました。それには、後から応援に来て下さった久保さんもアドバイスしてくれました。
昆虫館入口の左側に掛ける大きな緑色のプラダンは斎藤さん制作、掛け外しがしやすく、尚かつ「風にも負けず」の固定感も備えてあります。
久保さんは、細かな注意喚起の「お知らせ」の印刷したのをラミネートしてくれたりと、一つ一つ開館準備が進んでいきました。
そんな張り詰めた雰囲気の中、刻々と動いてた様子をカメラに収めるのをすっかり忘れてしまってました。
それから、テーブルに置く標本展示の場所、来館者が触る生き虫の場所、実際のところ三密にならないのかと、それぞれシュミレーションしながら置いてみましたが、どうなるのでしょうか?
昼ごろに高橋さんが来られ、気になる魚たちの様子を見てくれてましたが、たくさんいる中「あれが弱いから注意せな」とピンポイントで指差したのにはビックリでした。斎藤さんの「水槽の汚れ防止に、もう少しカワニナがいたらなぁー」の言葉の5分後位に?高橋さんが「ハイ、カワニナ!」って超速宅急便のように持って来られたのには、またビックリ‼️
そのうち雨も止んだので、試しにその緑色の看板を下げ、バランスを見ましたが、いい感じです!
久保さんが以前に持って来てくれてたオナガアゲハが羽化してカウンター横に寒かったせいもあったのか長いことじっとしてました。
モリアオガエルの卵塊が、建物西側外壁沿いに置いてあったエノキの大きな植木鉢の中に産み付けられてたので、手で掬い水槽の中に入れましたが、泡の中からオタマジャクシが!間一髪でセーフ!
その水槽の中にいたアカガエル、ダイエットし過ぎたみたいにガリガリ。可哀想だからと逃しました。
いつもヒラヒラ優雅な舞を楽しませてくれるクロハネシロヒゲナガが、ジッとトリアシショウマのふんわり白いベッドでお休みでした。
私の大好きなカマドウマに挨拶にモーター小屋をのぞきに行ったら、見たこともないような巨大ゲジ‼️
もみおばさんのお花図鑑 昆虫館に咲く花たちです
【茂見節子】