いわて子どもの森「第5回 100人の昆虫大捜査線」、3年ぶりの開催です。
土・日の2回開催し、合間には来館者や宿泊者向けのプログラムもするという、(スタッフにとって)スペシャルな2日間でした。
昆虫大捜査線
まずまずのお天気に恵まれ、昆虫大捜査線、スタートです。
いつものとおり、大捜査線の楽しみかた、虫のじょうずなつかまえかたを説明します。
大捜査線リピーターのみなさんにはおなじみですが、カラーのクラフトひもに、洗濯ばさみで虫を展示、というスタイルは、いわて子どもの森さんの発案です。その後、パクらせていただいております。
こうして、1日目の大捜査線は、楽しく終了しました。
来館者向けサプライズ:大っきくしてみよう!
午後は、ゲリラ的に、来館者向けサービスです。
午前中につかまえた虫を使って、デジタルマイクロスコープで、大きく映します。
見ていってや〜などと言わずとも、自然に人だかりが。
子どもたち、モニターの画像より実物に興味があるのは、どこでも同じですね。
夜のお楽しみは・・・
夕方になりました。スタッフは、キャンプ場でのテント泊です。
じつは、今回のスタッフは、7年前の「ユース昆虫研究室2015」の際、子どもの森で強化合宿をし、あわせて1回目の昆虫大捜査線を開催しました。内田くんと脇村くんは、当時中学生でした。立派に育ちまして、本日、スタッフとして戻ってきたのでありました。
さて、夜は、宿泊者向けのスペシャルプログラム=灯火採集(ナイター)です。興味のある人はぜひどうぞ、とご案内。
宿泊者向け、じゃなかったかも。
昆虫ズームアップショー
夜が明けると、お天気が悪化していました。
昆虫大捜査線は、残念ですが、中止。参加申込者へは、代替プログラムをご案内:室内での「昆虫ズームアップショー」です。「なんでも広場」で、前日午後と同様、いろんな昆虫を拡大投影します。
虫とりじゃないならやめておこう、と、参加者は少なくなりましたが、それでも数十人が集まりました。
雨が小降りなので、「お外でつかまえてきていいよ」と言うと、子どもたちは喜んで外へ出て行きました。やっぱり、雨でも、虫つかまえたいよね。
虫とりはできなかったけれど、じっくりお話もできて、それなりに満足いただけたのではないかな。ちょっと「いどうこんちゅうかん」っぽい雰囲気もありましたし。
以上、濃密な二日間でした。
昆虫大捜査線 in いわて子どもの森 2022.8.6/7
●8月6日(土)昆虫大捜査線
参加者:102人【子51/大人51】
●8月7日(日)ズームアップショー
参加者:67人【子31/大人37】
スタッフ:八木 剛・安岡拓郎・内田隼人・脇村涼太郎