アサギマダラがやってきています。2022年10月8日(土)の昆虫館

今日一番の来館者はアサギマダラのメスでした。マーキンングをしました。昆虫館は10月に入って涼しいというより少し肌寒くなってきました。相変わらずミドリヒョウモンやオオウラギンスジヒョウモン、ホシホウジャクなどがブッドレアの花にやってきています。咲き始めたフジバカマの花にはオオチャバネセセリやシロモンノメイガ、シロスジベッコウハナアブなどがやってきていました。下の広場のミズキと思われる葉には面白い形のアゲハモドキの幼虫がいました。

アサギマダラ
オオウラギンスジヒョウモン
オオチャバネセセリ
シロモンノメイガ
アゲハモドキ幼虫

来館者は少な目でしたが、ムシに積極的に触れ合う子供たちが多かったです。朝一番の来館者は昆虫採集を長い時間楽しんで、むしむし広場でたくさんのバッタ類を採集してきてくれました。

朝一番来館者
バッタがたくさん採れました

ムシ目的ではありませんが、三木の写真グループの皆さんが寄って下さいました。風景、自然、人物なんでも撮られるとのことでした。イモリに関心を持って撮影されている方がいました。

写真グループ

午後からきたこの昆虫少年は自前の長竿を持って、いろいろなムシを採集してくれました。アサギマダラを採集してマーキングをしました。サカハチチョウ、綺麗な模様のキマダラオオナミシャク、綺麗なオトシブミの仲間のドロハマキチョッキリ、最後に今日の採集目的と言っていたミヤマアカネを2匹採集していました。

長竿
アサギマダラ
サカハチチョウ
キマダラオオナミシャク
ドロハマキチョッキリ
ミヤマアカネ

最後の時間帯の来館者は、以前本会の催しに参加してムシに興味を持ち出したという家族です。しっかりした姉妹でした。将来なりたい夢はムシとは関係なかったですが二人ともすでに持っていて、ムシ観察も記録を取ったり、マイカメラで撮影したり熱心にムシ観察をしてくれました。今年の開館日も残り少なくなってきましたが、まだまだムシは活動していますので昆虫少年少女の皆さんぜひ来館して下さい。

姉妹
マイカメラ

2022年10月8日(土)の昆虫館

来館記帳者 27名 曇り時々晴れ

1日館長 八田康弘 スタッフ 茂見節子