2022年7月10日、2期目となる、洲本市の昆虫大捜査線スタッフ研修会が行われました。
ある少女が、見たことのない道具を持っていました。
それ、何なん??
スズバチをつかまえたので、お借りしてみると・・・
これが、すばらしい!!
おお〜!! なんと、これはすごい!!
ハチって、ネットインしてから毒ビンやチャック袋に入れるまでに、飛び回って、めんどうですよね。やってるうちに、刺されたりするし。とにかく、手返しが悪い。
おしえてくれた彼女に、深く感謝します。
さっそく、翌日、複数のセリアを物色。虫といっしょで、ないところもあるが、あるところには、ありました。
今までの使用感は、つぎの通りです。
ハチ類・・・使用感、最高です。ハチ屋には必需品でしょう。同様に、ブンブン飛び回るムシヒキアブとかウシアブとかにも、よいです。ただし、いったんチャック袋に収納することが前提です。バグキャッチャーから直接毒ビンに入れようとすると、逃げられます。スズメバチ類は、チャック袋でデコピン〆して、毒ビンかな。
シジミチョウ・・・これも、最高です。ネットに入れたシジミチョウ、つまもうとするとバタバタ暴れて、気が付いたときには、尾状突起がなくなってしまう。デコピン〆もいいですが、キツすぎるとおちょこになったり、打ちどころが悪いと内臓破裂・・・
それが、バグキャッチャーを使うと、いとも簡単に、美しく〆られます!
手順は、つぎのとおり。
あとは、チャック袋の上から、胸筋をつぶせばOKです。チャック袋は静電気を帯びて鱗粉が落ちやすいので、入れっぱなしはオススメしません。三角紙に移す方が安全です。
同じく、セセリチョウにもいいと思います。もっとも、ガのように毒ビンに入れれば済むことですが、チョウ屋さんは毒ビン持ってないことも多いと思いますので。お試しください。
そのほかにも・・・
マツモムシとか・・・穴があいてるので、水モノに好適。チビゲンゴロウは穴から抜けますが、マツモムシ、トゲナベブタムシなど、刺されたら激痛いヤツらに、安心。おたまじゃくしをつかまえるの、快感。
ナイターで・・・必要ありません。素直に毒ビンに放り込みましょう。これでカトカラをつかまえると、暴れて鱗粉まみれになり、無意味です。ヒマな時の遊びにどうぞ。
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